大学生が店主のラーメン店「近大をすすらんか。」が大阪機械卸業団地協同組合内でキッチンカーを出店

近畿大学(大阪府東大阪市)の学生飲食店起業支援プロジェクト「KINDAI Ramen Venture 近大をすすらんか。」は、ねじ等を取り扱う専門商社である株式会社コノエ(大阪府東大阪市)の支援を受けてキッチンカーを製作しました。令和8年(2026年)2月27日(金)、キッチンカーのお披露目を兼ねて大阪機械卸業団地協同組合内にある同社敷地に出店し、近大まぜそばを販売します。
【本件のポイント】
●近畿大学生によるラーメン店「近大をすすらんか。」がキッチンカー形式で大阪機械卸業団地協同組合内に出店
●"食"を通して企業間の交流機会を創出し、東大阪の地域コミュニティの活性化を促進
●株式会社コノエがキッチンカーの車両製作費を支援し、学生の実践的な挑戦を後押し
【本件の内容】
近畿大学の学生飲食店起業支援プロジェクト「KINDAI Ramen Venture 近大をすすらんか。」の四代目店主である岡田帝乙さん(国際学部4年)は新たな店舗形態としてキッチンカーの出店を目標に掲げ、令和7年(2025年)4月にクラウドファンディングによる支援を募りましたが、目標達成に至らずキッチンカーの製作を断念していました。その経緯を知った、ねじ製造・卸を通じて多様性やつながりを大切にする企業活動「にじいろのネジ」を展開している株式会社コノエが岡田さんの取り組みに賛同し、製作費の支援を申し出ました。
今回のイベントは完成したキッチンカーのお披露目となるもので、大阪機械卸業団地協同組合内にある株式会社コノエの敷地で近大まぜそば100食を販売します。近隣企業の従業員が昼休みの限られた時間で気軽に利用でき、普段は接点の少ない企業同士や企業と学生の交流のきっかけづくりをめざします。
これまでは大学内だけでの営業でしたが、キッチンカーという柔軟な営業形態を活用することで、地域に開かれた新たな飲食・交流モデルの可能性を検証します。また、学生・企業・地域が相互に関わり合うことで生まれる価値を可視化し、将来的な地域連携や人材育成につなげていくことをめざします。
【実施概要】
日時 :令和8年(2026年)2月27日(金)11:00~14:00
場所 :大阪機械卸業団地協同組合内 株式会社コノエ
(大阪府東大阪市本庄西2丁目6-40、近鉄荒本駅より徒歩約15分)
提供商品:近大まぜそば
価格 :1杯800円(税込)
対象 :大阪機械卸業団地協同組合 加盟企業、団地内勤務従業員、
株式会社コノエ営業本部勤務社員(100食限定)
【株式会社コノエ】
大阪府東大阪市に本社を置き、ねじや締結部品を中心に取り扱う専門商社として、長年にわたり日本のものづくり産業を支えてきた企業です。昭和27年(1952年)にねじ専門店として創業し、以来、一般規格品から特殊品まで幅広い製品を取り扱い、製造業をはじめとする多様な分野の現場を支えています。
同社は、「にじいろのネジ」を企業活動の象徴として掲げ、ねじを通じて人と人、モノとモノをつなぎ、多様な価値観や背景を持つ人々が関わり合う社会の実現を目指しています。事業活動を通じて、産業分野にとどまらず、人や地域とのつながりを生み出すことを大切にしています。
また、次世代へのものづくり文化の継承にも力を入れており、楽しくものづくりを体験できるワークショップを、年間を通じて実施しています。子どもたちにねじの大切さやものづくりの楽しさを伝えるため、やさしく明るいストーリーの絵本やオリジナルソング、デジタル絵本、ものづくりの現場を紹介する動画を楽しめるスマートフォンアプリなど、多様なコンテンツの開発・展開にも取り組んでいます。これらの取り組みは、平成28年(2016年)6月1日(ネジの日)から始動した「にじいろのネジ」プロジェクトの一環として実施されています。体験を通じて、子どもたちがものづくりの楽しさを知り、興味を持ち、将来ものづくり業界で活躍する人材へと成長することを願っています。
所在地 :大阪府東大阪市新庄西4-28
代表者 :代表取締役 河野裕
創業 :昭和27年(1952年)
事業内容:ねじ全般と関連機器の卸、全国の機械工具店、金物店など約2,000社への卸販売
【「KINDAI Ramen Venture 近大をすすらんか。」プロジェクト】
キャンパス内の学生食堂で大学生がラーメン店を経営し、起業について実践的に学ぶプロジェクトです。プロジェクト応募の条件は本学の学生であることで、採択された場合は、食品衛生責任者、営業許可の取得、個人事業の開業又は法人設立の届出など、開店に必要な準備を学生自身で行います。
大学は、店舗の初期設備および今後プロジェクトとして継続的に使用する備品の用意、ガス、水道料等を負担し、学生は、電気代、共益費、運営に必要な調理器具類、消耗品費、原材料費、人件費等を自己負担します。出店期間は原則1年間とし、四半期ごとに決算報告を実施。2期連続で赤字経営となった場合は原則撤退としています。
出店者となる学生は1年ごとに毎年学内公募し、事業計画のプレゼンテーション審査や、ラーメンの試食審査により決定します。令和3年(2021年)から開始し、現在四代目の学生が経営しています。なお、初代から三代目までの店主は、卒業後もラーメン店を経営したり、店長を務めたりしています。
【関連リンク】
近畿大学
https://www.kindai.ac.jp/

