危機管理による多様性と持続可能性テーマに学術集会

5月20日、総合危機管理学会が開催

2023-05-13 00:00

総合危機管理学会の第7回学術集会が5月20日(土曜日)、慶應義塾大学日吉キャンパスで開催される。
テーマは「危機管理による多様性と持続可能性/命を守る視点から危機管理を考える―知の共有とCrisis Management―」対面での学術集会開催は、2019年5月以来、4年ぶりの開催となる。当日は、WEBでも中継を行う。
当日は、学術集会の基調講演として、ひょうご震災記念21世紀研究機構理事長の五百旗頭真氏が講演。さらに、危機管理の総合化、社会実装に向けた検討のため、危機管理の実務に携わる多分野の専門家を招聘し、「医療を取り巻く環境と危機管理」「多様性・持続可能性と危機管理」「法制と危機管理」「経済と危機管理」「広報と危機管理」の5つのシンポジウムを開催し、マルチステークホルダー・ダイアログ形式での対話を行う。
学術集会には、非会員も参加可能で、事前申し込みが必要(5月17日締め切り)。参加費は現地参加・オンライン参加ともに3000円となっている。

■開催日:2023年5月20日(土)(9:30~18:00)
※10:00からの学術集会開催に先立ち、総合危機管理学会総会を9:30より開催。
■会場:慶應義塾大学日吉キャンパス 来往舎 シンポジウムスペース(〒223-8521 横浜市港北区日吉4-1-1)
およびZoomウェビナーによるウェブ開催(ライブ動画、視聴のみ)

学術集会会長:秋冨慎司(東北大学 災害科学国際研究所 客員教授、日本医師会総合政策研究機構)

学術集会テーマ:危機管理による多様性と持続可能性 命を守る視点から危機管理を考える ―知の共有とCrisis Management―

事前参加申込締切:5月17日(水) 24:00まで延長。

大会ウェブサイト:http://www.simric.jp/conference

後援: 慶應義塾大学教養研究センター

【大会プログラム】
09:30-10:00 総合危機管理学会 総会
10:00ー10:10 開会式 大会長・学会長 挨拶
10:10-11:20 ①医療を取り巻く環境と危機管理
・澤 倫太郎(日本医師会総合政策研究機構 主席研究員)
・蛭間 芳樹(日本投資政策銀行 調査役)
・阿南 英明(神奈川県 医療危機管理対策統括官)
・神原 咲子(神戸市看護大学 教授)
・宮川 祥子(慶應義塾大学 准教授)
11:20-12:30 ②多様性・持続可能性と危機管理
・池本 修悟(武蔵野大学 教授, ユニバーサル志縁センター 専務理事)
・西尾 寿一(東京都福祉保健局 少子社会政策部長)
・髙岡 昂太(株式会社AiCAN CEO)
・新井 香奈 (NPO法人子ども支援センターつなっぐ 事務局長)
12:30―13:10 昼休み
13:10-14:10 基調講演
五百旗頭 真(政治学者 歴史学者 ひょうご震災記念21世紀研究機構 理事長、宮内庁参与、神戸大学名誉教授、防衛大学校元学校長、 東日本大震災復興構想会議 議長)
14:10―15:20 ③法制と危機管理
・岡本 正(銀座パートナーズ法律事務所, 岩手大学 客員教授)
・佐々木 晶二(土地総合研究所 専務理事, 都市計画協会 上席調査・研究員)
・山中 倫太郎(防衛大学校 教授)
15:20-16:30 ④経済と危機管理
・渡辺 研司(名古屋工業大学 教授
・大林 厚臣(慶應義塾大学 教授)
・宿輪 純一(帝京大学 教授)
・佐藤 慶一 (専修大学 教授)
16:30―17:40 ⑤広報と危機管理
・中澤 幸介 (リスク対策ドットコム 主筆)
・福田 充(日本大学 教授)
・奈良 由美子(放送大学 教授)
・近藤 誠司(関西大学 教授)
17:40-18:00 閉会式
18:30-20:00 懇親会

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