教えてもらう前と後では全然違う「働き女子」の人生。女の分岐点・28歳で読んでおきたい1冊

株式会社かんき出版(本社:千代田区 代表取締役社長:齊藤龍男)は、『働き女子が輝くために28歳までに身につけたいこと』(漆紫穂子/著)https://kanki-pub.co.jp/pub/book/details/9784761272968 を2017年11月13日より全国の書店・オンライン書店等(一部除く)で発売いたします。

◆のほほんと過ごしてしまった女子必読!人生の先輩が教えてくれる「女の知恵」
漫画家の西原理恵子さんの著書『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』(KADOKAWA)が女性のための新しいバイブルと話題になっています。本書『働き女子が輝くために28歳までに身につけたいこと』も、女性がサバイバルしていくために必要な、地に足の着いたアドバイスに溢れた1冊です。
著者は都内有数の人気校となった、中高一貫校・品川女子学院の6代目校長(2017年に校長と兼任で理事長に就任)である漆紫穂子氏。同校で提唱している「28プロジェクト」は、「28歳をゴールにして目標を逆算することで、自らのモチベーションを高め、潜在的な能力を引き出し、自立する人を育てる」と各界から注目されている取り組みです。

出産年齢にタイムリミットがある女性には、ワーク・ライフ・バランスを考える時期が男性より早くきます。28歳という年齢は、仕事では多くの経験を積み、プライベートでは結婚や出産という選択肢が生まれる、まさに人生のターニングポイントなのです。
「28歳」をキーワードに、仕事でステップアップしたり、女同士の人間関係のトラブルを乗り越えるためのコツや、噂話に巻き込まれない方法、弱ったときに駆けこめる安全地帯(セキュアベース)についてなど、すべての女性に役立つことを本音でお伝えします。
そして、こうしたことを知っておいてほしいのは、女性だけではありません。本書は、女性とパートナーシップを組み、これからの社会を共に生きる男性に向けたメッセージにもなっています。

安全地帯をつくるポイントは、使える時間や症状に応じて準備しておくこと。たとえば温泉ならすぐに行けるスーパー銭湯から旅館、ティーブレイクならコーヒーとちょっと高級なチョコを用意しておくなど。
安全地帯をつくるポイントは、使える時間や症状に応じて準備しておくこと。たとえば温泉ならすぐに行けるスーパー銭湯から旅館、ティーブレイクならコーヒーとちょっと高級なチョコを用意しておくなど。

<本書の一部をご紹介>
・28歳までに、たくさんの失敗を!
・あなたのキャリアに嫉妬しない男性を選びなさい
・活躍したければ、空席がどこにあるかを考える
・独り占めすると、運はぴたりと止まる
・やるべきことから逃げたくなったら
・思いもよらない批判や噂話をされたとき
・ひと回りくらい年上の相談相手をもつ
・男女の関係と誤解されないようにするコツ
・女性の権利を振りかざしすぎない
・相手も自分も傷つかない言い方の工夫
・気の合わない人と、どうやって付き合うか
・「頑張って」と言われても「頑張れない」とき
・女性の体に将来、起きること
・休息も仕事の一つと割り切る
・プラス思考を棚にしまって、愚痴を言い合える友だちと会う

◆知っておいて損はない、働く女性の先輩からの未来の話
「10代のとき知らない20代があったように、20代のときに知らない未来があります。たとえば、仕事を優先し、子どもをもたない人生を選択した私が最近気づいたこと。それは、子どもがいないということは、孫もいないということ。そろそろ初孫の話題も出てくる50代半ばになり、ちょっと寂しい気持ちになっています。

少し考えれば当然のことなのに、若いころにはまったく想像できないことでした。更年期障害にも悩まされました。体調不良は我慢できても、心のコントロールがしにくくなることには、ほとほと困りました。責任ある立場になり、リーダーシップの必要な時期に、これが重なってくるのです。更年期障害や骨粗鬆症が、実は、若いころからの食生活と密接にかかわっていることも、つい最近知りました。
お節介かもしれませんが、あのとき知っていれば─という後悔を若い人にはさせたくないという思いがあるのです。

ネガティブなことばかりではありません。私の周囲には、歳を重ねることで魅力を増している女性が大勢います。彼女たちに共通している資質は何か?そんなことも、本書では書いています。この本を手に取っている皆さまにとっては、遠い将来の話題に聞こえるかもしれせんが、10年後、20年後にそういう現実が訪れることを、頭の片隅にとどめておくことで、「今」の過ごし方が少し変わるかもしれません」
(本書より抜粋)

著者は苦手な人と仕事するときは「ルビンの壺」の図を思い出すそう。壺にも人の顔にも見えるように、人にもいろんな面があります。見方が変われば態度も変わります。
著者は苦手な人と仕事するときは「ルビンの壺」の図を思い出すそう。壺にも人の顔にも見えるように、人にもいろんな面があります。見方が変われば態度も変わります。

◆各界の著名人による逸話も収録
本書には、「28プロジェクト」に招いた豪華なゲストスピーカーの話や、著者が体験したり聞いたりした話を掲載しております。

○カルチュア・コンビニエンス・クラブ社長・増田宗昭氏
○翻訳家・戸田奈津子氏
○学校法人インターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢(ISAK)代表理事小林りん氏
○元NHKワシントン支局長 手嶋龍一氏

ほかにも大手企業に勤める女性管理職やリーダーなど、20代の働き女子や学生でなくとも考えさせられる逸話を多数掲載。

【目次】
まえがき 女性の働き方に、チャンスが増えてきた
Chapter1 なりたい自分になる考え方
Chapter2 一歩前へ進むために自分を高める
Chapter3 個性としての女性を活かした働き方
Chapter4 人の心に寄り添える人になる
Chapter5 私たちの周りで、将来、起こること
〈最後に〉 働き女子との一問一答

【著者プロフィール】
漆紫穂子 (うるし・しほこ)
1925年創立の中高一貫校・品川女子学院の6代目校長。2017年、理事長・校長に就任。早稲田大学国語国文学専攻科修了。同校で提唱している「28プロジェクト」は、「28歳をゴールにして目標を逆算することで、自らのモチベーションを高め潜在的な能力を引き出し、自立する人を育てる」と各界から注目されている。実際に経営危機だった同校の改革を7年でやり遂げ、偏差値を20ポイント以上アップ、入学希望者を60倍に跳ね上げた。その経過は、村上龍のTV番組『カンブリア宮殿』でも紹介され、学校・企業からの見学があとを絶たない。教育再生実行会議委員、国立教育政策研究所評議委員、スペシャルオリンピックス評議員も務めている。
新聞社や大学などが主催する著者の講演会には、多くの働き女子や学生などが集まり、「困難にチャレンジしている人の気持ちをよくわかって話してもらえる」と、感銘と勇気を与えている。
趣味はトライアスロン。世界選手権2012年スペイン大会・2017年カナダ大会 エイジグループ日本代表。IRONMAN Copenhagen 完走。
著書『女の子が幸せになる子育て』(小社刊)は8万部のベストセラーに。その他『伸びる子の育て方』(ダイヤモンド社)、『女の子が幸せになる授業』(小学館)、『女の子の未来が輝く子育て』(朝日新聞出版) などがある。

【書誌情報】
書名:働き女子が輝くために28歳までに身につけたいこと
定価:1,404円(税込)
判型:46判
体裁:並製
頁数:224頁
ISBN:978-4-7612-7296-8
発行日:2017年11月13日


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