fluct、Cookieレスに対応する1st Party Data支援サービス「Publisher DataHub 」の提供開始

インティメート・マージャーと共同開発。1st Party Dataを活用したオーディエンス配信を実現

2021-10-25 10:00

株式会社CARTA HOLDINGSのグループ会社で、パブリッシャーグロース支援事業を展開する株式会社fluct(本社:東京都渋谷区、代表取締役:望月 貴晃)は、よりユーザーのプライバシーに配慮しつつ、関連性の高い広告の配信を実現するために、運営するSSP「fluct」(https://corp.fluct.jp/service/publisher/ssp/)において、データマーケティングカンパニーの株式会社インティメート・マージャー(本社:東京都港区、代表取締役社長:簗島 亮次、以下「IM」)と共同で、Cookieレスに対応する1st Party Data支援サービス「Publisher DataHub」を開発し、提供を開始しました。媒体社は「Publisher DataHub」を利用することで、媒体社の1st Party Dataを活用したオーディエンス配信を実現することが可能です。

1st Party Data支援サービス「Publisher DataHub」では、データ環境の構築支援サービス「IM-CDP」と、機械学習を活用して作成した顧客クラスターデータを、SSP「fluct」に連携することで「Deal ID」を発行し、DSPに送信します。これにより、DSPがこれまで行っていた3rd Party Cookieを活用したオーディエンスターゲティング相当のターゲティング広告を、SSP「fluct」のDealを介して実現いたします。

fluctでは、媒体社の広告収益や運営自体にも大きな影響があると予想される3rd Party Cookie規制やiOS14のアップデートに対し、新たなIDソリューションの活用や、1st Party Dataなど媒体社が保有するデータの重要性が増していくと考えています。そこで、2021年9月には、媒体社の1st Party Dataを活用した広告配信サービス「Audience Link(オーディエンスリンク)」を開発し、提供を開始しました。「Audience Link」は、第一弾として、ウェブメディア「乗りものニュース」(https://trafficnews.jp/)に導入しています。また、無料ウェビナ―の開催や「fluct magazine」(https://magazine.fluct.jp/)を通じた情報発信も行っております。fluctでは今後も、媒体社の1st party dataや新たなIDソリューションを活用した配信の強化などに取り組むとともに、業界標準に適応した透明性の高い広告取引を実現できるよう、ブランドセーフティやビューアビリティ改善、アドベリフィケーションなどについても継続的に取り組み、デジタル広告業界の発展に貢献してまいります。

■株式会社fluct (https://corp.fluct.jp/)
代表取締役:望月 貴晃
取締役CTO:鈴木 健太
取締役:宇佐美 進典、土井 健、松本 昌樹、藤井 洋太
監査役:野口 誉成
本社所在地:東京都渋谷区道玄坂1-21-1 渋谷ソラスタ15F
支社所在地:沖縄県那覇市久茂地2-2-2 タイムスビル
TEL:03-4577-1458
設立:2008年6月2日
資本金:5,000万円(準備金含む)
株主構成及び所有比率:株式会社VOYAGE GROUP 100%
事業内容:SSPの企画、開発、運営

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