【五周年記念】つれづれびとよ、筆をとれ! 「第五回 徒然草エッセイ大賞」 を 募集します
京都府八幡市が、平成29年の市制施行40周年を機に創設した「徒然草エッセイ大賞」(共催:PHP研究所)は5周年を迎え、『徒然草』にゆかりの深い仁和寺・瀨川大秀門跡を特別選考委員に迎え、第五回の作品募集を開始します。
今回の募集テーマは「つながり」です。私たちは、人と、自然と、世界と、過去や未来と、様々な「つながり」の中に生きています。「つながり」についての印象的な体験や、作者の考えを紹介していただきます。
応募は郵送・メール・HPのいずれかで。締切は10月14日(木)必着。
「第五回徒然草エッセイ大賞」募集要項
1)募集テーマ「つながり」
人と、自然と、世界と、過去や未来と……。様々な「つながり」の中に、私たちは生きています。密なつながり、遠いつながり、意外なつながり、支えあうつながり、面倒なつながり、何かを生み出すつながり
あなたにとって「つながり」とは何ですか?
「つながり」についての印象的な体験や、あなたの考えを紹介して下さい。
2)字数と賞
●一般の部:2,000字(400字詰原稿用紙5枚)以内
大賞1編(副賞20万円)、優秀賞3編(副賞5万円)、佳作5編(副賞1万円)
●中学生の部:1,200字(400字詰原稿用紙3枚)以内
大賞1編(副賞1万円)、優秀賞3編(副賞5千円)、佳作5編(副賞3千円)
※副賞は図書カード
●小学生の部:800字(400字詰原稿用紙2枚)以内
大賞1編(副賞5千円)、優秀賞3編(副賞3千円)、佳作5編(副賞2千円)
※副賞は図書カード
3)選考委員
山極 壽一 (総合地球環境学研究所所長・人類学者) ※選考委員長
茂木 健一郎 (脳科学者)
中江 有里 (女優・作家・歌手)
田中 恆清 (石清水八幡宮宮司)
寺田 昭一 (PHP総研シニアコンサルタント・月刊誌「歴史街道」特別編集委員)
堀口 文昭 (八幡市長)
瀨川 大秀 (仁和寺門跡) ※特別選考委員
4)体制
主催:八幡市 八幡市教育委員会
共催:PHP研究所 協力:石清水八幡宮 仁和寺
後援:京都府 京都府教育委員会 歴史街道推進協議会 古典の日推進委員会
八幡市文化協会 (公財)やわた市民文化事業団 (一社)八幡市観光協
会 八幡市商工会 八幡市工業会
5)応募方法
作品とは別の用紙に、作品タイトル・氏名(フリガナ)・年齢・性別・職業・学校名と学年(小中高生の場合)・郵便番号・住所・電話番号・この賞を何で知ったか・(お持ちの場合は)Eメールアドレスを明記し、必ず作品に添付して「郵送」「ホームページ内所定フォーマット」又は「Eメール」のいずれかで下記へご応募ください。
■宛先:「徒然草エッセイ大賞」事務局
〒614-8501京都府八幡市八幡園内75
八幡市教育部社会教育課
電話:075-983-5674
E-mail:yawata@tsurezure-essay.jp
HP:https://www.tsurezure-essay.jp
6)応募締切
令和3年10月14日(木)※必着
7)入選作発表
〇令和4年2月初旬までに、入選者に結果を通知します。
○令和4年2月末までに入選作を発表し、専用HPで作品名と入選者名を公表します。
○授賞式の翌営業日に、専用HP上で入選作品全文を公表します。
○大賞3作品は、小説・エッセイ文庫「文蔵」(PHP研究所発行)誌上に採録します。
○「入選作品集」を作成し、入選者に提供、図書館等に配布します。
8)授賞式
令和4年3月19日(土)に仁和寺(京都市)で授賞式を行います。
大賞および優秀賞受賞者には旅費を負担します(佳作受賞者は自己負担をお願いします)
<応募上の注意>
*プロ・アマは 問いません。どなたでも応募できます
*応募は1人1作品に限ります
*国籍は問いませんが、日本語作品に限ります
*応募作品はオリジナルで未発表のものに限ります(入選決定後、著作権問題が判明した場合は入選を取消します)
*応募作品は返却しません
*審査や結果に関するお問い合せには応じかねます
*規定文字数内であれば、文字数の多寡は審査に影響を及ぼしません
*学校・学級・クラス単位の応募も可能です
*入選作の著作権は主催者に帰属します
*入選作品は、作品、作者名、年齢、市区町村名を入選作品集やホームページ、新聞等で公表します
*最終選考作品は作品名及び作者名を入選作品集に掲載します
*応募で得た個人情報は当事業以外の目的で使用しません
*応募にあたっては、上記に同意いただいたものとみなします
〈参考〉選考委員プロフィール(一部)
1952年、東京生まれ。京都大学総長を経て2021年より現職。京都大学名誉教授。専門は人類学・霊長類学。ゴリラ研究の第一人者。霊長類の様々な調査研究から、人間社会の由来と未来を探る。著書に『家族の起源』『父という余分なもの』『ジャングルで学んだこと』『暴力はどこから来たか』『「サル化」する人間社会』『ゴリラからの警告「人間社会、ここがおかしい」』など。2021年、南方熊楠賞を受賞。
1962年、東京都生まれ。東京大学理学部・法学部卒、同大学院理学系研究科物理学専攻課程修了。理学博士。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー。「クオリア」(感覚の持つ質感)をキーワードに脳と心の関係を研究。『脳とクオリア』『心を生みだす脳のシステム』『脳の中の人生』『クオリアと人工意識』ほか著書多数。2005年に小林秀雄賞、2009年に桑原武夫学芸賞を受賞。
1973年、大阪府生まれ。1989年芸能界デビュー、テレビドラマ・映画に多数出演。2002年『納豆ウドン』で第23回NHK大阪ラジオドラマ脚本懸賞最高賞受賞。NHK BS2『週刊ブックレビュー』で長年司会を務めた。著書に、『わたしの本棚』『残りものには、過去がある』『トランスファー』などがある。2019年に歌手活動を再開し、2021年1月にニューアルバム「Port de voix(ポールドヴォア)」発表。
1947年、愛媛県生まれ。高野山大学文学部卒業。真言宗御室派の愛媛宗務支所長、宗会議員などを歴任し、2010年、総本山仁和寺執行長・真言宗御室派宗務総長に就任する。2期8年を務め、2018年に総本山仁和寺門跡・真言宗御室派管長に就任した。2020年1月の後七日御修法で、今上天皇の御衣へ初の加持を行う大阿闍梨を務め、真言宗長者に就任した。著書に『令和に守り伝えたい仁和寺の祈り』がある。