ムーミン コミックス展【広島会場】
日本初公開!マンガ原画やスケッチ、約280点を一堂に
ひろしま美術館で、2021年7月17日(土)から開催
世界的な人気ものムーミンで知られるトーベ・ヤンソン(1914-2001年)と、弟ラルス・ヤンソン(1926-2000年)。今回は、その姉弟によって新聞に連載されたマンガ「ムーミン コミックス」に焦点を当て、キャラクター設定やスケッチ、原画など、日本初公開となる約280点を紹介します。今日の揺るぎない人気を得る契機となった新聞マンガにおける、ムーミンのコミカルでユーモラスな世界をお楽しみください。
※新型コロナウイルス感染防止対策として、「ムーミン コミックス展」会期中の全日程で先着順の整理券配布による入館制限を実施いたします(入館時間帯の希望および予約は受け付けておりません)。詳しくは以下(PDF)をご確認ください。お客様にはご不便をおかけいたしますが、ご理解、ご協力をお願い申し上げます。整理券配布状況はひろしま美術館 公式ツイッターアカウントでお知らせいたします。公式ツイッターアカウントはこちら(https://twitter.com/HiroshimaMuseum)
展覧会構成と主な作品
トーベ・ヤンソン(1914-2001年)は、最初にムーミン童話をてがけた1945年から2年後、1947年にフィンランドの「ニィ・ティド」紙ではじめてムーミンのコミックス(マンガ)を描きました。同紙で2年間連載された後、1954年からはイギリスの「イブニング・ニューズ」紙での連載を始めます。連載当初、弟のラルス・ヤンソン(1926-2000年)は主にセリフの英訳を担当しただけでしたが、しだいに絵はトーベ、あらすじをラルスが行うようになり、1960年以降はラルスが一人であらすじと作画も手がけました。こうして通算20余年間にわたってコミカルでユーモラスなムーミンたちの姿を描いたコミックスが紙面をかざることになったのです。姉弟が育んだこの「ムーミン コミックス」によって、ムーミンが世界的に広く知られるようになり、今日の揺るぎない人気を得るに至ったと言えます。
「ムーミン コミックス展」公式ホームページ(https://moomin-comics.jp/)
展覧会概要
会期
2021年7月17日(土)~ 9月5日(日) 会期中無休
会場
ひろしま美術館
開館時間
9:00~17:00(入館は16:30まで)
入館料
一般:1,300円(1,100円)/高・大学生1,000円(800円)/小・中学生500円(300円)
※( )内は前売または団体(20人以上)の料金です。
※未就学児童は無料です。
※本展の入館券でコレクション展示もご覧いただけます。コレクション展示のみの入館券は販売しておりません。
※障がい者手帳をご持参の方は、ご本人と同伴者1人が無料になります。
※65歳以上の方は1,100円となります。当日受付に年齢確認の出来るものをご提示ください。
前売券販売所
ひろしま美術館、中国新聞販売所(取り寄せ)、中国新聞社読者広報部、広島市内の主なプレイガイド、画廊、画材店、書店、セブン-イレブン店内(チケットぴあ Pコード:993-129)、ローソン店内「Loppi」(Lコード:61842)
主催:公益財団法人ひろしま美術館、広島ホームテレビ、中国新聞社、東映
後援:フィンランド大使館、広島県教育委員会、広島市教育委員会、中国放送、広島テレビ、テレビ新広島、広島エフエム放送、FMちゅーピー76.6MHz
特別協力:ムーミンキャラクターズ社
協力:ライツ・アンド・ブランズ、筑摩書房
協賛:広島銀行
コミックス翻訳:冨原眞弓
アート・ディレクター:大谷有紀
企画制作:東映