近畿大学経営学部×株式会社Hakobot 東大阪キャンパス内で自動運転配送ロボットの実証実験を実施

昼食配送サービス「クルメシ」の配送の様子(左)、Hakobot社の自動運転配送ロボット(右)
昼食配送サービス「クルメシ」の配送の様子(左)、Hakobot社の自動運転配送ロボット(右)

近畿大学経営学部(大阪府東大阪市)経営学科教授 古殿 幸雄ゼミと、自動運転配送ロボット開発のスタートアップ企業である株式会社Hakobot(宮崎県宮崎市)は、令和4年(2022年)12月21日(水)、近畿大学東大阪キャンパスにて、Hakobotが開発している自動運転配送ロボットの常時運行に向けた実証実験を行います。古殿ゼミが運営している完全受注の昼食配送サービス「クルメシ。」で、商品の配送に自動運転配送ロボットを使用します。

【本件のポイント】
●Hakobotが開発している自動運転配送ロボットの実証実験をキャンパス内で実施
●ロボットの導入で学生が運営する昼食配送サービスの業務効率化をはかる
●自動運転配送ロボットの活用方法について学生のアイデアを企業に提案

【本件の内容】
近畿大学経営学部の古殿ゼミでは、昼休憩時における食堂の混雑を回避し、フードロス問題を解消する、昼食配送サービス「クルメシ。」を考案し、令和4年(2022年)9月から東大阪キャンパスで実証実験を実施しています。このサービスは、学生食堂や近大通り商店街の店舗が販売する弁当を、事前にスマートフォンやPCから注文することで、混雑する店頭ではなく、学内の所定位置で受け取ることができるものです。
実証実験を行うなかで、店舗から学内に配送するための人員確保に苦戦しており、配送を自動化できないかと模索したところ、11月に花園中央公園で行われた「HANAZONO EXPO」にて、自動運転配送ロボットの常時運行を伴う社会実証実験のパートナーを探していた株式会社Hakobotに出会い、共同で実証実験を行うことになりました。自動運転配送ロボットの導入によって、昼食配送サービス「クルメシ。」の業務効率化をはかるだけでなく、キャンパス内で学生が最新システムを体感する機会の創出をめざします。また、自動運転配送ロボットの活用方法について、学生がZ世代ならではのアイデアを企業に提案し、社会実装をめざします。

【開催概要】
日時 :令和4年(2022年)12月21日(水)11:00~16:00
場所 :近畿大学東大阪キャンパス アカデミックシアター前
    (大阪府東大阪市小若江3-4-1、近鉄大阪線「長瀬駅」から徒歩約10分)
プログラム:
11:00~12:00 キャンパス内デモ走行
12:00~12:45 自動配送デモ(学生食堂~アカデミックシアター前)
12:45~13:30 休憩
13:30~14:30 自動運転配送ロボットについての技術説明
14:30~16:00 学生によるアイデア提案
参加者:学生・教職員30人

【株式会社Hakobot(Hakobot inc.)】
所在地 :宮崎県宮崎市高千穂通一丁目6番地13
代表者 :代表取締役 大山 純
創業  :平成30年(2018年)5月
事業内容:配送ロボットの開発、運用
URL  :https://hakobot.com/

【関連リンク】
経営学部 経営学科 教授 古殿 幸雄(コドノ ユキオ)
https://www.kindai.ac.jp/meikan/1363-kodono-yukio.html

経営学部
https://www.kindai.ac.jp/business/


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