リサイクルボード【 PANECO®】 で製作したサスティナブルな家具『Ugly wardrobe』

廃棄衣類を原料とした繊維リサイクルボード「PANECO®」でサスティナブルな家具『Ugly wardrobe』を製作ました。

株式会社ワークスタジオは、廃棄衣料品を原料としたサステナブルな繊維リサイクルボードPANECO®をテーマに、クリエイター集団 h220430とのコラボレーションを展開。サスティナブルな家具「Ugly wardrobe」を製作しました。

h220430は板坂 諭(いたさか さとし)氏が主宰し、家具や照明のデザインを手がけるクリエイター集団。デザインを単にモノの形状操作として捉えるのではなく、そのモノに込めたメッセージをもとに生まれる二次的なコミュニケーションをデザインし、作品から生まれるコミュニケーションによって地球環境の悪化や世界各地で続く紛争など、多くの難題について今一度考え行動する「きっかけ」が生まれることを願っています。そしてこのたび、ファッションロス軽減のための取り組みとして株式会社ワークスタジオが開発したボードPANECO®のコンセプトに共感し、ともに持続可能なファッション&インテリアの可能性を発信する作品製作に取り組みました。

COVID-19はファッション業界にも大きな影響を及ぼし、停滞した市場では大量の余剰品が生まれています。 我々は、焼却処分される予定だった約500着の余剰品を譲り受け、それらを特殊な機械でプレスし、強度と美しさを兼ね揃え た素材へと昇華させ、その素材を用いてワードローブを組み上げました。人に着てもらうために生まれた衣類が、人に着てもら うことなく焼却される様子を看過するよりも、せめて、ファッションに寄り添うことができるワードローブへのアップサイクルを図 り、少しでも長く使われる道筋を探りたいと考えました。粉砕された衣類の文様を敢えてそのまま残して「Ugly wardrobe」と 名付けました。アップサイクルという現代の重要課題を意匠的に強調させた形で生活に取り込むことで社会が抱える問題につ いて、より身近なこととして捉えたいと考えています。
PANECO®は、木質繊維板の代替えとして廃棄衣料品を原料に圧縮成形したボードで、硬度があり加工しやすく、また使用後は再び新たなボードとして再生可能。循環型生産モデルを実現する素材として、家具をはじめ、さまざまな空間の内装やディスプレイ什器や家具に活用することができます。

h220430とPANECO®は、作品「Ugly wardrobe」を通じて、アップサイクルという現代の重要課題を実際に生活の中に取り込むことで、社会が抱える問題について、より身近なこととして捉えてほしいというメッセージを発信します。

『Ugly wardrobe』

「h220430」について詳しくは    http://www.h220430.jp/

「PANECO®」について詳しくは https://paneco.tokyo


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