現役東大生作家が古今東西の名作を読み解く『名作に学ぶ 人生を切り拓く教訓50』(アルク)10月22日発売
ベストセラー『東大読書』著者、西岡壱誠さんの読書体験を公開!名作から読み取れる教訓をわかりやすく解説
アップルシード・エージェンシー契約作家、西岡壱誠さんの新刊『名作に学ぶ人生を切り拓く教訓50』が株式会社アルクより10月22日に刊行されます。
ベストセラー『東大読書』(東洋経済新報社)の著者で現役東大生作家の西岡さんが「人間関係」「恋愛」「社会生活」「生き抜く力」「戦争」など、現代社会を生きる私たちが直面しがちな問題について書かれた名作をそれぞれのテーマ別に紹介、そこから読み取れる「教訓」をわかりやすく解説しています。
映画やドラマ、教科書などで見聞きしたことがある古今東西の名作50作品を収録。題名は知っていても実は読んだことがない、興味はあるけれど読む時間がないーーーそんな方に手に取っていただきたい、1冊で50作品のエッセンスが読み取れる名作案内です。
【目次】
Chapter 1「人間関係・相手とうまく生きる教訓」が分かる9冊
『モンテ・クリスト伯』 アレクサンドル・デュマ
『山椒魚』 井伏鱒二
『こころ』 夏目漱石
『ラーマーヤナ』 伝 ヴァールミーキ
『鼻』 芥川龍之介
『恩讐の彼方に』 菊池寛
『月と六ペンス』 サマセット・モーム
『夏への扉』 ロバート・A・ハインライン
『猫の事務所』 宮沢賢治
COLUMN 1 紙派か、電子書籍派か?
Chapter 2「恋と愛・誰かを愛するための教訓」が分かる10冊
『若きウェルテルの悩み』 ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
『源氏物語』 紫式部
『刺青』 谷崎潤一郎
『伊豆の踊子』 川端康成
『雪国』 川端康成
『檸檬』 梶井基次郎
『銀河鉄道の夜』 宮沢賢治
『星の王子さま』 アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ
『愛するということ』 エーリヒ・フロム
『嵐が丘』 エミリー・ブロンテ
COLUMN 2 どんなふうに本を読んでいるか?
Chapter 3「社会と個人・社会の教訓」が分かる11冊
『1984年』 ジョージ・オーウェル
『砂の女』 阿部公房
『変身』 フランツ・カフカ
『ロビンソン・クルーソー』 ダニエル・デフォー
『トゥルーマン・ショー』 ピーター・ウィアー(監督)、アンドリュー・ニコル(脚本)
『ジキル博士とハイド氏(の奇妙な時間)』 ロバート・ルイス・スティーヴンソン
『罪と罰』 フョードル・ドストエフスキー
『人間失格』 太宰治
『神曲』 ダンテ・アリギエーリ
『羅生門』 芥川龍之介
『草枕』 夏目漱石
COLUMN 3 僕が本を読み直す理由
Chapter 4「現代にも続く問題・強く生き抜くための教訓」が分かる9冊
『ハーモニー』 伊藤計劃
『カラマーゾフの兄弟』 フョードル・ドストエフスキー
『堕落論』 坂口安吾
『ライ麦畑でつかまえて』 J・D・サリンジャー
『ブラック・ジャック』 手塚治虫
『動物農場』 ジョージ・オーウェル
『デカメロン』 ジョヴァンニ・ボッカッチョ
『ガリバー旅行記』 ジョナサン・スウィフト
『7つの習慣』 スティーブン・R・コヴィー
COLUMN 4 ライトノベルやポップカルチャーから学ぶこと
Chapter 5「戦争や個人間の争い・強さと弱さについての訓」が分かる11冊
『金閣寺』 三島由紀夫
『マハーバーラタ』 伝 ヴィヤーサ
『老人と海』 アーネスト・ヘミングウェイ
『斜陽』 太宰治
『SLAM(スラム) DUNK(ダンク)』 井上雄彦
『蟹工船』 小林多喜二
『西部戦線異状なし』 エーリヒ・マリア・レマルク
『車輪の下』 ヘルマン・ヘッセ
『戦争論』 カール・フォン・クラウゼヴィッツ
『ドン・キホーテ』 ミゲル・デ・セルバンテス
『ハムレット』 ウィリアム・シェイクスピア
COLUMN 5 本はいつ読んでいるか
書誌情報
出版社 : アルク
発売日 : 2024/10/22
定価 : 1,870円
単行本 : 256ページ
ISBN-13 : 978-4757440937
著者プロフィール
西岡壱誠(にしおか・いっせい)
1996年生まれ。偏差値35から東京大学を目指すも、現役・1浪と、2年連続で不合格。崖っぷちの状況で開発した「暗記術」「読書術」「作文術」で偏差値70、東大模試で全国4位になり、東大(文科二類)合格を果たす。そのノウハウを全国の学生や教師たちに伝えるため、2020年に株式会社カルペ・ディエムを設立、代表に就任。
全国の高校で「リアルドラゴン桜プロジェクト」を実施し、高校生に思考法・勉強法を教えているほか、教師には指導法のコンサルティングを行っている。
テレビ番組『100%!アピールちゃん』(TBS系)では、タレントの小倉優子氏の早稲田大学受験をサポート。また、YouTubeチャンネル「スマホ学園」を運営し、約1万人の登録者に勉強の楽しさを伝えている。
シリーズ累計45万部突破『「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書』(東洋経済新報社)ほか著書多数。