「観光経営」などビジネススクールの学びをオンラインで■立命館MBAエッセンシャルズ特別版■

アフターコロナの「ラグジュアリートラベル」入門 開催

立命館大学大学院経営管理研究科(以下、RBS)は、オンラインビジネス講座「立命館MBAエッセンシャルズ特別版 アフターコロナの『ラグジュアリートラベル』入門」を、下記の日程でオンライン開講いたします。

観光庁によると、日本の観光産業においては恒常的な人手不足に加え、稼げる観光地域づくり・地域経営を実現できる人材が不足しているといわれています。そこで、リカレント教育等を通じて地域の観光産業をリードする人材の育成・強化を行うことを掲げています(観光庁HPより)。

RBSは2006年の開設以来、ビジネスを創造する人材を育成する専門職大学院として、教育研究活動を展開し、約700人の卒業生を社会へ輩出しています。2023年には、正課外の取り組みとしてビジネスで新しい活動をはじめたい個人や組織を繋ぎ、新たな価値を創造するプラットフォーム「RBSビジネス創造リンケージ」を発足する予定です。

今回の取り組みは、アフターコロナの観光の目玉として期待されている「ラグジュアリートラベル」の課題と対策について、横山健一郎・RBS授業担当講師(WEFT Hospitality代表)が解説します。受講生は、1回90分の講義を3回受講することで、RBSが提供する専門的な知識を短期間で学ぶことができます。

本取り組みを通じて、観光産業で活躍する人材、また興味を持つ人材を育成できれば幸いです。

観光経営(観光マーケティング編)コース アフターコロナの「ラグジュアリートラベル」入門

日程:2022年11月29日(火)、12月6日(火)、12月13日(火)
※開講時間はすべて19時~20時30分
開催方法:オンライン配信(リアルタイム)
受講資格:ビジネススクールの学びに関心のある方であればどなたでも受講いただけます。
受講料:【一般】9,000円(税込)
【立命館大学・立命館アジア太平洋大学の卒業生および在学生】6,000円(税込)
募集人数:15名程度 ※先着順。定員に達し次第、募集を終了します。
申込方法:以下のWEBフォームよりお申込みください。

コース内容について

アフターコロナの「ラグジュアリートラベル」入門 
担当:横山 健一郎 RBS 授業担当講師/WEFT Hospitality代表
【日   時】2022年11月29日(火)、12月6日(火)、12月13日(火)
【申込期間】2022年11月1日(火)~11月15日(火)

第1回 2022年11月29日(火)19時~20時30分
テーマ: ラグジュアリートラベルを商品化する
キーワード: 外資系ホテル、ラグジュアリートラベル、インバウンド

講義概要:
日本ではコロナ以前からラグジュアリートラベルへの取り組みが行われています。典型的な例が北海道のニセコや沖縄における外資系ホテルの積極的進出です。この講座では、このような取り組みがどのような背景のもとに行われたのか、実際に進出するにあたっての課題や対策を実例に即してお話しすることにより、ラグジュアリートラベルが商品化される過程を検証します。

第2回2022年12月6日(火)19時~20時30分
テーマ: 地域にとってのラグジュアリートラベルの意義
キーワード: 地域資源、ディスティネーションマーケティング、地域活性化

講義概要:
日本の多くの地域が少子高齢化の影響を受けて、地域経済が停滞もしくは衰退しつつあり、その対策として観光への取り組みが行われています。しかしこれらの地域の多くが自らの魅力に気づいておらず、ラグジュアリートラベルなどは縁遠いと初めからあきらめているような状況があります。これに対して、観光のプロの目から見た魅力とはどのようなもので、実際の地方でラグジュアリートラベルに対応していくためにはどのような動きをすればよいのかを、地方のいくつかの実例をもとにその可能性を探ります。

第3回2022年12月13日(火)19時~20時30分
テーマ: 今後のラグジュアリートラベルのトレンド
キーワード: 高付加価値商品、富裕層、顧客価値

講義概要:
アフターコロナで観光関係者の多くの目がラグジュアリートラベルに注がれる中、その多くが「絵にかいた餅」で終わる危険性が指摘されています。高付加価値であるがゆえに、いわゆる富裕層といわれる旅行者にいかにアプローチするのかという点や今後の課題とその対策を探ります。

【横山 健一郎氏 プロフィール】

明治学院大学文学部卒業、同志社大学大学院ビジネス研究科修了(MBA)。1984年東京ヒルトンホテルを皮切りに、グアム、ペナン(マレーシア)などでキャリアを積んだ後、1993年にハイアット・グループに移り、パークハイアット東京の宿泊部部長、副総支配人などを歴任。1998年パークハイアット シドニーの宿泊部副総支配人、2001年ハイアットリージェンシー大阪総支配人を経て、2005年7月ハイアットリージェンシー京都総支配人。現在はコンサルタントとして、国内外のホテルへの運営支援を行うほか、京丹後地域の観光振興にも携わる。

立命館MBAエッセンシャルズについて

RBSがこれまで蓄積してきた人材育成のノウハウを、「戦略経営コース」「マーケティング(入門編)コース」「マーケティング(デジタルマーケティング編)コース」「人的資源管理コース」「観光経営コース」の5つの特徴的なコースに凝縮し、2022年度より定期的にオンラインで開講しています。

立命館大学大学院経営管理研究科(RBS)について

RBSは、ビジネスを創造するリーダーとして世界と日本の持続的発展に貢献する人材の養成に努めることを目的としています。RBSのカリキュラムは、ビジネスを創造する力の養成を意図しています。実務経験に応じて分けられた「マネジメントプログラム」と「キャリア形成プログラム」の2つのプログラムを展開し、それぞれ段階的な学修ができるようになっています。修了時には経営修士(専門職)[Master of Business Administration(MBA)]の学位を授与します。


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