体外診断(IVD)が途上国で高い成長率を示す

株式会社グローバル インフォメーションは、カロラマ・インフォメーションが発行した報告書「Point of Care Diagnostics for Emerging Infectious Disease Threats (Market Analysis and Technical Considerations) (新興の感染症の脅威に対するポイントオブケア診断(市場分析と技術的考察))」の販売を開始しました。

使いやすく、高温や水が少ない状況でも迅速に結果が出る体外診断(IVD)用検査が、IVDにおいて大きく成長する次の市場機会になると、カロラマ・インフォメーションは分析しています。マラリアや結核といった感染症や、レプトスピラ症やチクングンヤ熱といった奇病を検出する検査が、今後5年間に2億5,000万米ドルの市場規模に成長すると当報告書では予測しています。この報告書は、カロラマ・インフォメーションのアナリストであるShara Rosenと、Diagnostic Consulting Networkの社長であるBrendan O'Farrellが共同執筆をしています。

世界における7大致死性疾患のうち、結核やマラリア、肝炎、そして特にHIV/AIDSは依然として急増しており、HIV/AIDSおよび結核は、2020年までの途上国における感染症による死亡の圧倒的多数を占めるでしょう。この問題に対する国際社会の反応により、市場が形成されました。最も緊急性を要する疾患に対するPOC試験の売り上げは13%の成長率で増加しています。これは、他のPOC診断市場よりも急増しています。

「これまで見過ごされてきた病気に目が向けられ、対処するための資金投入も拡大しています。」とShara Rosenは話します。「過去10-15年間に政治家や援助団体は、感染症が病苦や死亡の原因にとどまらず、経済発展を阻む大きな要因でもあることに気が付き始めたのです。」

市場調査レポート: 新興の感染症の脅威に対するポイントオブケア診断(市場分析と技術的考察)
Point of Care Diagnostics for Emerging Infectious Disease Threats (Market Analysis and Technical Considerations)
http://www.gii.co.jp/report/kl217056-point-care-diagnostics-emerging-infectious-disease.html
出版日 出2011年10月
発行: Kalorama Information

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