こけし工人を応援する研究所を開設  ~「新型こけし」が消滅の危機、制作環境を守りたい~  クラウドファンディングを開始

2021-01-15 09:45

ゆこけし研究所(所在地:宮城県白石市、代表:佐々木 義彦)は、地元のこけし工人を応援するため、40年間の製造業と産官学連携の経験を生かし、「新型こけし」のクラウドファンディングを開始いたします。

「ゆこけし研究所」 https://ucoqueshi.com/

クラウドファンディングに挑戦中

提供の背景

「新型こけし」とされるそれは、伝統こけしとは異なる独創性にあふれ“こんなこけしが作れるのか”“こけしにはこんな可能性があったのか”と驚かされる「郷土の工芸品」であることを知りました。
しかしながら、白石市が「新型こけし」の発祥地でありながら、最盛期350人いた職人が、いまでは5人程度に。制作環境を守るべく地元のこけし工人を応援したいと思い活動を始めたところです。
これまでにないユニークでコケティッシュなこけしを登場させてブランド化を目指します。

クラウドファンディングに挑戦中

CAMPFIRE
「新型こけしが消滅の危機に。ブランディングでこけし工人の制作環境を守りたい。」

URL: https://camp-fire.jp/projects/view/344397
   2021年1月26日まで実施しています。

サービスの概要

「新型こけし」をつくるこけし工人を応援する研究所です。

3つのChallenge

Challenge 1:いまの時代に合う素材を探す
自分だからこそ提案できる、新しい素材や道具を積極的に探したいと思っています。
例:FSC木材、自然染料、新時代の加工道具など

Challenge 2:新型こけしのブランド創り
その芸術性と魅力を伝えるブランディングに力を入れたいと考えています。
例:特徴あるカタチ、新色開発、デザイナーと共同、量産力向上など

Challenge 3:新たな出会いの場
作り手である工人自身の魅力も伝わるショップの展開を目指しています。
例:Face To Faceを意識したSNSやネットショップなど

支援と後援を戴いている団体

(1) 宮城県産業技術総合センター   (支援) ※技術開発
(2) 公益社団法人みやぎ産業振興機構 (支援) ※スタートアップ補助
(3) 一般社団法人白石市観光協会   (後援) ※こけしコンクール事務局

【チームメンバー】※1月15日時点
・佐々木こけし工房 佐々木 功(ササキ イサオ)
 ※チャレンジを続けて40年、「こけし」造りに対してただただひたむき。

・家具工房飛鷺 阿部 浩秋(アベ ヒロアキ)
 ※今年新たにアトリエを構え、地方からの新たな文化発信拠点に。

・株式会社XION(シオン) 藤田 悠(フジタ ユウ)
 ※木材用塗料のことなら何でも相談できるので頼りにしてまーす。

・株式会社きちみ製麺 木村 敦(キムラ アツシ)
 ※弥治郎系伝統こけし工人の若手、功工人の作品をお店でも支援してます。

・R・Cコンサルティングオフィス 佐藤 勝幸(サトウ カツユキ)
 ※持続可能な地域社会形成を目指し、若手工人を支援する大学講師です。

研究所概要

屋号  : ゆこけし研究所
代表者 : 佐々木 義彦
所在地 : 〒989-0268 宮城県白石市字祢宜内88の1
電話番号: 090-5354-4390
設立  : 2020年9月20日
事業内容: こけし製造支援業
URL   : https://ucoqueshi.com/

ゆこけし研究所を開設
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