金融・不動産系専門職や建築・土木・設備系技術者として働く40%以上が会社に「資格優遇制度がある」と回答

~1,300人以上を対象にした資格・検定や学習に関する意識調査を実施~

株式会社シー・ビー・ティ・ソリューションズ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:野口功司)が運営する情報サイト「日本の資格・検定」は、全国の10代以上の方1,308人を対象に資格・検定や学習にまつわる意識調査を実施いたしました。

今回の調査結果では、会社の資格取得支援制度や1年間で資格取得にかける費用などを発表。所属している会社・団体の資格優遇制度について、「優遇制度がある」と答えた方は全体では19.6%でした。一方で、証券アナリストや不動産賃貸業など金融・不動産の専門職として働く方の44.4%、工事や設計、メンテナンスなどに関わる建築・土木・設備関連の技術者の40.7%が「資格優遇制度がある」と回答。業界によって資格の重要度が異なることが明らかになりました。

その他の調査結果につきましても、2021年10月7日・14日に公開したものを含め、全5回に分けて随時公開してまいります。

今後も「日本の資格・検定」は、意識調査の結果や学習に役立つ記事、資格・検定をより身近に感じていただけるようなコンテンツを公開いたします。


※公開済みの調査発表
2021年10月7日 資格・検定の取得を目指す理由は「進学・就職・転職のため」と48.9%が回答: https://cbt-s.com/news/detail/3192.html
2021年10月14日 年収1,000万円以上の方は平日朝に勉強する割合が 全体より18.2%高いことが判明: https://cbt-s.com/news/detail/3207.html


調査結果

(1) 会社・団体に「優遇制度がある」回答者は19.6%だが、金融系・建築系では40%超えの職業も

「現在、所属している会社・団体などに資格優遇制度はありますか」という質問に対して、「(資格優遇制度が)ある」と答えた回答者は19.6%という結果になりました。一方、職業別に見ると金融・不動産系の専門職や建築・土木・設備系の技術職では40%以上が「(資格優遇制度が)ある」と回答しています。

● 現在、所属している会社・団体などに資格優遇制度はありますか

「ある(19.6%)」「なし(60.4%)」「その他(5.7%)」「無回答(14.3%)」

●職業別:資格優遇制度がある回答者の割合

「専門職(金融、不動産)(44.4%)」「技術職(建築、土木、設備)(40.7%)」「技術職(IT、ネットワーク)(37.5%)」「技術職(電子、機械)(35.1%)」「専門職(医療、福祉)(33.9%)」「営業、企画(30.6%)」「事務、経理、人事(27.5%)」「技術職(素材、食品、メディカル)(26.7%)」「専門職(法務)(25.0%)」「サービス、販売(20.4%)」「経営者、役員(16.7%)」「教師、教育職(12.0%)」「公務員、団体職員(10.8%)」「パート、アルバイト(9.0%)」「その他(7.6%)」「クリエイティブ(7.1%)」

(2) 1年間で資格取得にかける費用は1万円以内が36.2% 中には20万円以上かける回答者も

「1年間で資格取得にかける費用を教えてください(※受験料は除く)」という質問には、「1万円以内(36.2%)」次いで「1万円~3万円(23.9%)」という回答が最も多く集まっています。
また、資格取得の理由別に資格取得にかける金額を見ると、「資格取得に5万円以上かける」と答えた割合が最も多かったのは「将来への不安」を理由に挙げた回答者でした。この調査結果より、変化の激しい時代における将来への不安が、資格取得への投資に繋がっているとうかがえます。

● 1年間で資格取得にかける費用を教えてください(※受験料は除く)

「0円(15.6%)」「1万円以内(36.2%)」「1万円~3万円(23.9%)」「3万円~5万円(11.0%)」「5万円~10万円(6.6%)」「10万~20万円(4.1%)」「20万円以上(2.7%)」

● 取得理由別:資格の取得にかける金額の比較

将来への不安から:「0円(9.9%)」「1万円以内(33.4%)」「1万円~3万円(23.6%)」「3万円~5万円(14.6%)」「5万円~(18.5%)」
業務に役立つため:「0円(13.4%)」「1万円以内(32.5%)」「1万円~3万円(24.6%)」「3万円~5万円(12.0%)」「5万円~(17.5%)」
自己啓発:「0円(8.3%)」「1万円以内(37.1%)」「1万円~3万円(24.4%)」「3万円~5万円(13.4%)」「5万円~(16.8%)」
趣味:「0円(13.9%)」「1万円以内(40.7%)」「1万円~3万円(23.1%)」「3万円~5万円(7.9%)」「5万円~(14.4%)」
面白そうだから:「0円(10.9%)」「1万円以内(41.4%)」「1万円~3万円(24.0%)」「3万円~5万円(10.5%)」「5万円~(13.2%)」
進学・就職・転職のため:「0円(13.3%)」「1万円以内(36.2%)」「1万円~3万円(27.4%)」「3万円~5万円(10.8%)」「5万円~(12.4%)」
所属する会社・団体から取得を促されるため:「0円(8.4%)」「1万円以内(33.7%)」「1万円~3万円(37.1%)」「3万円~5万円(11.4%)」「5万円~(9.4%)」
その他:「0円(44.8%)」「1万円以内(17.2%)」「1万円~3万円(6.9%)」「3万円~5万円(17.2%)」「5万円~(13.8%)」


「日本の資格・検定」では、全5回に分けて発表したアンケートをより詳しく解説した記事を公開しております。
・本アンケート内容「1300人へのアンケートで見えた資格取得とお金のハナシ」: https://jpsk.jp/articles/enquete2021_3.html
・「資格・検定に関する1300人へのアンケート」記事一覧: https://jpsk.jp/articles/tag/enquete2021.html


調査概要

・有効回答数:1308人
・調査対象:10代以上の方
・調査期間:2021年7月7日~8月16日
・調査方法:インターネットリサーチ
 ※各回答項目の割合(%)は、端数処理の関係上、合計が100%にならない場合があります


※調査結果の引用時のお願い

・本調査内容を転載・ご利用いただく場合は、出典元の表記をお願いします。
例:「『日本の資格・検定』の調査によると」「『日本の資格・検定』調べ」など


■「日本の資格・検定」について

「日本の資格・検定」は、900以上の資格・検定情報や読み物、資格・検定にまつわるキャンペーンなど、さまざまなコンテンツをお届けする日本最大級の資格・検定情報サイトです。ユーザーのみなさまによる記事の投稿や、質問、コメントなどのコミュニケーションで学習の仲間を作ることも可能です。
「日本の資格・検定」は、豊富な情報やオリジナルの企画でユーザーのみなさまに寄り添うのはもちろん、ユーザーのみなさまが情報を発信したり、応援し合ったりできる場を提供することで「資格・検定ライフを『自分らしく』楽しみたい」という想いを応援します。
「日本の資格・検定」 :https://jpsk.jp/

■株式会社シー・ビー・ティ・ソリューションズについて

CBT(テストセンターに設置されているコンピュータを利用した試験)やPBT(マークシートを利用した一斉試験)など、試験委託に関する専門の総合委託会社です。国家試験・民間検定などさまざまな試験のシステム開発から、会場手配・受験者サポートまで一連の試験委託サービスを提供。全国47都道府県に300会場以上のCBTテストセンターを展開し、多くの資格・検定の試験運営を行っています。
CBTサービスの詳細:https://cbt-s.com/service/

【新サービス紹介】 ・オンライン試験のリモート監視サービス「Online Test Center(オンラインテストセンター)」

IBT(自宅など任意の環境で受験可能なオンライン試験)の厳格性を強化し、受験時のリモート監視行う試験の総合委託モデルサービス。プロの認定試験官によるWeb受験のリモート監視を実現したことで、より厳格なオンライン試験の実施が可能です。
「Online Test Center」サービス詳細: https://cbt-s.com/service/onlinetestcenter.html


■会社情報
会社名 :株式会社シー・ビー・ティ・ソリューションズ
代表者 :代表取締役社長 野口功司
設立年月:2009年5月
所在地 :東京都千代田区神田須田町1-24-3 FORECAST神田須田町3F
主要事業:試験運営総合委託サービス(CBT ・ PBT ・ IBT) 、受験サポートシステム構築サービス、事務委託・印刷・データ処理・分析サービス、資格・検定のポータルサイト「日本の資格・検定( https://jpsk.jp/ )」の運営、就職マッチングサービス「資格de 就職 ( https://jpsk-job.jp/ ) 」の運営、銀座CBTS 歌舞伎座テストセンターの運営 ( https://cbt-s.com/kabukiza-tc/ )   他
Webサイト: https://cbt-s.com/


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