学生・教職員を対象に新型コロナウイルスの抗原検査を実施 和歌山キャンパス内での感染拡大防止対策として

2021-05-12 14:00
キャンパス内での抗原検査(イメージ)

近畿大学生物理工学部(和歌山県紀の川市)は、新型コロナウイルス感染の第4波が拡大し、近隣府県に緊急事態宣言が発出されたことを受けて、学生・教職員が安心してキャンパス生活を送れるよう、感染拡大防止対策の一つとして、令和3年(2021年)5月13日(木)・17日(月)・24日(月)・31日(月)の4日間、希望する学生・教職員を対象に新型コロナウイルスの抗原検査を実施します。

【本件のポイント】
●キャンパス内に新型コロナウイルス感染症の検査場を設置し、学生・教職員に無償で検査を実施
●無症状感染者の早期発見、感染拡大防止を目的として、4日間で120人に抗原検査を実施
●学生が対面で実施している研究活動に安心して取り組めるよう環境を整備

【本件の内容】
近畿大学和歌山キャンパスでは、今年度は対面形式で授業を開始しましたが、近隣府県のまん延防止等重点措置や緊急事態宣言の発出を受けて、令和3年(2021年)4月19日から原則オンライン授業としています。その中でも、大学院などの研究活動等については教育効果を重視して人数を制限したうえで、対面で実施していることから、学生が安心して取り組めるように、感染者の早期発見、感染拡大防止を目的として、和歌山キャンパス内で新型コロナウイルスの抗原検査を実施します。
今回実施する検査は「SARS-CoV-2抗原定性検査キット」を使用し、検査対象者から鼻咽頭・鼻腔ぬぐい液を採取して行います。抗原検査であれば、30分以内には感染の有無を確認することができます。検査結果は受検者に電話で通知し、陽性者が出た場合は保健所と連携して対応します。なお、今回の検査は、無症状感染者の早期発見及び感染拡大防止が目的のため、感染の症状がある方は対象外です。
今回の結果を検証し、今後、定期的な検査の実施を検討します。

【実施概要】
実施日 :令和3年(2021年)5月13日(木)・
     17日(月)・24日(月)・31日(月)
実施時間:9:00~12:00
場  所:近畿大学和歌山キャンパス 2号館
     (和歌山県紀の川市西三谷930、JR阪和線「紀伊駅」からバス約20分)
対  象:和歌山キャンパス学生、教職員 約2,100人
     ※ 新型コロナウイルス感染症の症状がある方は検査対象外
定  員:各日30人(4日間合計 120人)
検査料 :無料(大学負担)

【実施方法】
(1)学生・教職員の希望者がWEB申込フォームから検査日時を選んで申し込む
(2)申し込んだ日時に、和歌山キャンパスの検査場で鼻咽頭・鼻腔ぬぐい液を採取、「SARS-CoV-2抗原定性検査キット」を使用して、ウイルスタンパク質を検出する
(3)30分以内に結果判明、検査結果を受検者に電話で通知
(4)陽性者が出た場合は、KINDAIクリニックでオンライン診療のうえ、PCR検査による確定診断を実施
(5)陽性が確定したら、保健所と連携して対応

【関連リンク】
生物理工学部
https://www.kindai.ac.jp/bost/

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