カンテレ・フジテレビ系列夏の連ドラで話題のお仕事小説 続編『転職の魔王様2.0』が7/10に発売

元会社員作家・額賀澪がキャリア迷子にエール

株式会社PHP研究所(京都市南区・代表取締役社長 瀬津要)は、2023年7月10日にPHP文芸文庫『転職の魔王様2.0』(額賀澪著/税込924円)を発売します。本書は、会社員をしながら執筆を続けて作家デビューを果たした額賀澪氏のお仕事小説で、7月にスタートする連続ドラマ「転職の魔王様」の原作となる同名小説の続編です。

『転職の魔王様』TVドラマ化告知

転職を考えているキャリア迷子が増えている

『転職の魔王様』の主人公・千晴は、パワハラを受けて入社3年未満で退職したキャリア迷子です。働く自信も希望も無くした中、「転職の魔王様」の異名を持つ凄腕キャリア・アドバイザーに出会い、仕事や人生が再始動します。2022年の正社員転職率は7.6%で、2016年以降もっとも高い水準という調査結果がでています(出典:株式会社マイナビ、2023年3月24日、「転職動向調査2023年版」)。就業観の変化や世界的な感染症の流行の影響で増えつつある「転職を考えている人」に寄り添い、励ます物語として読者の支持を集め、この度、成田凌さん小芝風花さん出演で、カンテレ・フジテレビ系列のドラマ化が決定しました。

注目の続編『転職の魔王様 2.0』ドラマ化に合わせて刊行

『転職の魔王様 2.0』は、ドラマ化にあわせて書き下ろされました。主人公・千晴は、「転職の魔王様」から指導を受ける見習い期間を終え、キャリア・アドバイザーとして正式に働き出します。毒舌で大胆な「魔王様」に対し、優しく丁寧な仕事ぶりから「天使様」と呼ばれる新たなキャリア・アドバイザー天間の登場により、千晴の仕事と人生の第二章が動き出します。転職を考える人たちの葛藤と、それを助けるべく奮闘する新米キャリア・アドバイザーの物語は、エンターテイメントとして楽しめるだけでなく、すべての働く人へのエールにもなります。

広告代理店から作家に「転職」した著者が描くリアル

著者が「転職」をテーマとした背景には、おおきく2つの経験がありました。ひとつは、30代を目前に友人たちが一斉に転職を考え始めたこと。彼らから聞いた、さまざまな人生プランや転職体験談が着想のヒントになりました。2つめは、著者自身が広告代理店で4年間の勤務経験があったことです。『転職の魔王様』には、著者のリアルな経験と、「転職」という人生の節目に現れるドラマの醍醐味を感じ取ってほしいという思いが込められています。


【著者】 額賀 澪(ぬかが・みお)
1990年、茨城県生まれ。日本大学芸術学部卒。2015年、「ウインドノーツ」(刊行時に『屋上のウインドノーツ』と改題)で第22回松本清張賞、同年、『ヒトリコ』で第16回小学館文庫小説賞を受賞する。著書に、『ラベンダーとソプラノ』『さよならクリームソーダ』『拝啓、本が売れません』『弊社は買収されました!』『世界の美しさを思い知れ』『嵐は山から吹いている』『風に恋う』『競歩王』『沖晴くんの涙を殺して』、「タスキメシ」「転職の魔王様」シリーズなど。

著者近影

ドラマ「転職の魔王様」放送スタート!

『転職の魔王様』ならびに『転職の魔王様2.0』を原作とするドラマ「転職の魔王様」は、7月スタートです。毎週月曜よる10時より、カンテレ・フジテレビ系全国ネットで放送されます。
公式サイト:https://www.ktv.jp/tenshokumao/

【書誌情報】
タイトル:転職の魔王様2.0
著者:額賀 澪
判型・製本:文庫判並製
ページ数:304ページ
定価:924円(税込)
発売日:2023年7月10日
ISBN:978-4-569-90324-8
発行:株式会社PHP研究所

タイトル:転職の魔王様
著者:額賀 澪
判型・製本:文庫判並製
ページ数:320ページ
定価:924円(税込)
発売日:2023年6月8日
ISBN:978-4-569-90312-5
発行:株式会社PHP研究所

【シリーズ特設サイト】https://www.php.co.jp/tenshoku/

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