新型コロナの影響か 病院に行くことへの抵抗感高く 電話・オンライン診療の浸透には「診断・診察範囲への不安解消」がカギ
-電話・オンライン診療に関する調査-
株式会社クロス・マーケティング(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:五十嵐 幹)は、全国20歳~69歳の男女を対象に「電話・オンライン診療に関する調査」を実施しました。
新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、様々な電話・オンライン診療のサービスが始まっていますが、実際に利用したという人はまだまだ少ないようです。
今回は、病院へ行くことの抵抗感、電話・オンライン診療の受診経験・受診意向、不安点などについて分析しています。
◆ ↓ クロス集計表のダウンロードはこちら ↓
https://www.cross-m.co.jp/report/life/20200806medical/
電話・オンライン診療の受診率は2.4%と低く、まだまだ浸透していないことがわかる。【今後受けてみたい】人は4割弱。【今後も受けないと思う】人は6割。<図1>
一方、昨今の状況下で病院に行くことへ抵抗を感じているのは全体の6割。電話・オンライン診療を【今後受けてみたい】人は特に抵抗を感じており、65%を超える結果に。<図2>
性年代別にみると、【女性20代・30代・50代】で抵抗を感じており、【男性40-60代】では比較的抵抗を感じていない傾向。
電話・オンライン診療の不安点や気になることは、「診断できる範囲がわからない」「正確な診察・診断をしてもらえるか不安」といった診断・診察範囲への不安が大きい。<図3>
電話・オンライン診療を【受けたことはないが、今後受けてみたい人】では、「受診方法/料金体系」や「かかりつけの病院が診療をしているかわからない」といった、受診のためのより具体的なステップに不安がある様子。
今後、電話・オンライン診療の浸透のためには、上記を明確に周知し不安を解消していく必要があると考えられる。
◆ ↓ クロス集計表のダウンロードはこちら ↓
https://www.cross-m.co.jp/report/life/20200806medical/
■調査項目
□属性設問
□直近1週間の外出頻度
□直近1週間で自分の「楽しみ」のために使った金額
□昨今の状況下で、病院へ行くことへの抵抗感
□電話・オンライン診療の受診経験と今後の受診意向
□電話・オンライン診療について、不安や気になること
■調査概要
調査手法 : インターネットリサーチ(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用)
調査地域 : 全国47都道府県
調査対象 : 20~69歳の男女
調査期間 : 2020年8月4日(火)
有効回答数 : 1,100サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
■会社概要
会社名 : 株式会社クロス・マーケティング http://www.cross-m.co.jp/
所在地 : 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
代表者 : 代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
事業内容 : マーケティングリサーチ事業
◆本件に関する報道関係からのお問い合わせ先◆
広報担当 : マーケティング部 TEL : 03-6859-1192 FAX : 03-6859-2275
E-mail : pr-cm@cross-m.co.jp
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