“忍者×味噌汁”で和食文化を国内外へ発信 法政大学経営学部西川英彦ゼミの学生が体験型土産 「忍者の一杯 ― NINJA MISO SOUP ―」を開発、6月8日より販売開始
法政大学(所在地:東京都千代田区、総長:Diana Khor)経営学部の西川英彦ゼミナールは、株式会社メルプ(本社:滋賀県湖南市、以下:メルプ)および株式会社不室屋(本社:石川県金沢市、以下:不室屋)と体験型日本土産「忍者の一杯 ― NINJA MISO SOUP ―」を共同開発しました。訪日外国人や留学生向けに、「忍者」という日本文化を象徴する存在と、日本の伝統的食文化である「味噌汁」を掛け合わせ、“日本らしさを楽しく体験できる土産”として開発しました。2026年6月8日からイトーヨーカドー34店舗で販売開始されます。なお、販売開始日の6月8日には、イトーヨーカドー大森店にて、企画した学生たちが忍者姿で店頭プロモーションを実施予定です。
本商品は、全国32大学40ゼミ526名・161チームが参加した大学対抗商品企画コンテスト「Sカレ(Student Innovation College)」において、メルプから出題された「忍者にまつわる新たなお土産」をテーマに、「プラン優勝」「学生賞」「テーマ1位」の3つの賞を獲得した企画をもとに商品化されたものです。訪日外国人観光客が過去最高水準で推移し、海外で“MISO”が健康食として注目を集める一方、国内では若年層を中心に味噌汁離れも指摘されています。日本の食文化を、海外と次世代へどう伝えるか。この問いに、大学生が一つの答えを出しました。
本件のポイント
・法政大学の学生と企業が、「忍者」と「味噌汁」を組み合わせた体験型土産を共同開発
・和食文化を楽しく伝え、海外と次世代へつなぐ新しい土産を提案
・手裏剣型の最中にお湯を注ぐとカラフルな麩が現れる仕掛け
・海外での「MISO」人気と、国内の味噌汁離れの課題に着目
・2026年6月8日よりイトーヨーカドー34店舗で販売開始予定

商品開発の背景・詳細
本プロジェクトに携わったのは、法政大学経営学部の西川英彦ゼミナールでマーケティングを学ぶ学生チーム「忍参(にんじん)」の小尾太郎、辻野佑汰、中里涼花、西山美帆さんです。
近年、訪日外国人観光客数は過去最高水準(出典:日本政府観光局(JNTO))にあり、日本らしさを感じられる土産需要が高まっています。特に「忍者」は海外において日本を代表する文化コンテンツとして高い人気を誇る一方、“これといった定番忍者土産が少ない”という課題がありました。さらに、2013年には「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録され、世界的な和食ブームが続く中、海外では「MISO」が健康食・スーパーフードとして注目されています。一方、日本国内では味噌の消費量が減少傾向にあり、総務省統計局「家計調査」によると、2人以上世帯における味噌の年間購入数量は、ここ20年で約4割、直近10年でも約2割減少しています。また、若年層を中心とした“味噌汁離れ”も課題視されています。
こうした背景を受け、学生たちは、下記の3つを掛け合わせることで、日本文化と和食文化を次世代へつなぐ新しい“体験型和土産”として「忍者の一杯 ― NINJA MISO SOUP ―」を企画・開発しました。
・外国人にも直感的に伝わる「忍者」
・健康的で日本らしい「味噌汁」
・食べるだけでなく楽しめる「体験性」
商品は、手裏剣型の最中の中央に穴を開けてお椀に入れ、お湯を注ぐことで中から色とりどりの麩や具材が現れる即席味噌汁です。忍者らしいワクワク感と、味噌汁の温かさを同時に楽しめる仕様となっています。
商品化を支えたのは、慶応元年創業の加賀麩の老舗・株式会社不室屋です。同社の代表商品「宝の麩」は、海外留学中の子どもたちに日本の味を届けたいという想いから生まれた商品です。「日本の味を海外へ届ける」という不室屋の物語と、「海外の人に日本の味を楽しく伝えたい」という学生たちの発想が重なり、今回の新しい体験型土産につながりました。
― 学生主体で市場調査から販売提案までを実施 ―
学生チーム「忍参」は、企画立案だけでなく、留学生調査、ターゲット分析、商品コンセプト設計、SNS発信、小売店への提案活動、販売網開拓まで主体的に取り組みました。企画段階では、日本人留学生200人を対象に独自調査を実施。その結果、ホストファミリー向けのお土産選びでは「日本らしさ」を重視する人が半数以上を占める一方、「定番のお土産が多く、相手が驚くような商品が少ない」「日本らしさを感じてもらえて、喜んでもらえるお土産が見つからない」といった声も多く見られました。
こうした調査結果を踏まえ、学生チーム「忍参」は、海外でも高い認知度を誇る「忍者」と、日本の伝統食である「味噌汁」を掛け合わせることで、“誰が見ても日本らしさが伝わる”新しいお土産の開発に至りました。

学生コメント(法政大学経営学部 西川英彦ゼミナール 学生チーム「忍参」)
「忍者」と「味噌汁」は、どちらも日本を代表する文化でありながら、これまで組み合わされていませんでした。外国人の方には“日本らしさ”を楽しく体験していただき、日本人の方には味噌汁の魅力を改めて感じてもらえる商品を目指しました。“おいしい”だけでなく、“楽しい”体験を届けられるお土産になれば嬉しいです。
今後の展開
今後は不室屋直営店、イトーヨーカドーでの販売に加え、全国のお土産店・観光施設・空港売店・小売店などへの販路拡大を進めていきます。また、訪日外国人観光客だけでなく、日本人向けギフト市場や海外向け土産市場への展開も視野に入れ、日本文化と和食文化を発信する新たなブランドとして育成していく予定です。
商品概要
商品名 :忍者の一杯 ― NINJA MISO SOUP ―
内容量 :4個入り
商品形態 :即席味噌汁
価格 :税込2,160円
発売日 :2026年4月28日(不室屋先行販売)
全国販売開始:2026年6月8日
販売場所 :イトーヨーカドー34店舗、不室屋金沢百番街店、不室屋ECサイト:https://eshop.fumuroya.com/product/detail/100643
※イトーヨーカドー販売店舗:アリオ鳳店、アリオ葛西店、アリオ亀有店、アリオ川口店、 アリオ北砂店、アリオ蘇我店、アリオ西新井店、グランツリー武蔵小杉店、赤羽店、昭島店、あべの店、綾瀬店、宇都宮店、大井町店、大宮店、大森店、川崎店、木場店、久喜店、甲子園店、甲府昭和店、四街道店、多摩センター店、八王子店、曳舟店、船橋店、三島店、溝ノ口店、南大沢店、武蔵小金井店、武蔵小杉駅前店、武蔵境店、八千代店、和光店
商品の特徴
・手裏剣型の最中を使用した“忍者モチーフ”デザイン
・お湯を注ぐと中からカラフルな麩が現れる体験型仕様
・日本文化と和食文化を同時に楽しめる“食べる日本土産”
・訪日外国人だけでなく、日本人にも楽しんでもらえるギフト商品
・加賀麩の老舗、不室屋による本格的な味わい

Sカレ(Student Innovation College)について
Sカレとは、全国の大学ゼミ生が企業から出されたテーマに対して商品企画を提案し、実際の商品化を目指す日本最大級のインターカレッジです。2025年度大会では、全国32大学40ゼミ526名・161チームが参加しました。法政大学西川英彦ゼミナール学生チーム「忍参」は、株式会社メルプから出題された「忍者にまつわる新たなお土産」というテーマで企画提案を行い、「プラン優勝」「学生賞」「テーマ1位」を受賞しました。
Sカレの概要:https://s-colle.ws.hosei.ac.jp/

【本件に関するお問い合わせ先】
法政大学総長室広報課
TEL: 03-3264-9240
E-mail:pr@adm.hosei.ac.jp
法政大学経営学部 西川英彦ゼミナール チーム忍参(にんじん)
E-mail:hosei.nishikawa.ninzin@gmail.com





