【神代植物公園】巨大なパンパスグラスが見ごろを迎えたことをお知らせします
神代植物公園の芝生広場で、「お化けススキ」とも呼ばれる巨大なイネ科植物パンパスグラス(Cortaderia selloana)が見頃を迎えたことをお知らせします。10月末までお楽しみいただけます。ぜひこの機会にご覧ください!
パンパスグラスについて
パンパスグラスとは?
パンパスグラスは、ブラジル南部からアルゼンチンの草原地帯(パンパス)に自生するイネ科の植物です。和名をシロガネヨシといい、ススキのような大きな花穂が目を引きます。雌株と雄株があり、雌株の花穂はふさふさした羽毛状で観賞価値があります。日本へは明治時代に渡来しました。
当園のパンパスグラスは、ばら園の南側に当初植えられていた株を芝生広場に移植したものです。株が大きく重いため、細かく分割して運んだそうです。芝生広場の真ん中で、日当たりや風通しが良いことから年々、巨大に成長し、秋の植物公園のシンボルとなっています。今年は8月末から花穂が伸び始め、9月中旬を迎え、見ごろとなりました。
芝生広場の南側には花穂が紫色を帯びたムラサキシロガネヨシも植えられており、花色のコントラストをお楽しみいただけます。
神代植物公園のパンパスグラスの大きさ
パンパスグラスは、図鑑では高さ2~3メートルとされています。
当園のパンパスグラスの大きさは以下のとおりでした。
測定日:2023年9月19日
高さ:4.4メートル
株周:37メートル
園内マップ
見ごろの植物
その他
・電力需給のひっ迫状況により、イベントや一部サービスを中止・休止・変更することがあります。ご来園前に公式ホームページ・公式X(旧Twitter)にて最新情報をご確認ください。
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・開花状況は公式ホームページ・公式X(旧Twitter)をご確認ください。
神代植物公園について
武蔵野の面影が残る園内で、四季を通じて草木の姿や花の美しさを味わうことができます。この公園はもともと、東京の街路樹などを育てるための苗圃でしたが、戦後、神代緑地として公開されたあと、昭和36年に名称も神代植物公園と改め、植物公園として開園されました
【開園時間】
9時30分~17時(最終入園は16時)
【休園日】
毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
12月29日~1月1日
【住所】
調布市深大寺元町5-31-10
【交通】
■京王線
調布駅から小田急バス・吉祥寺駅または三鷹駅行き「神代植物公園前」下車、または京王バス深大寺行き「神代植物公園前」下車、京王線つつじヶ丘駅から京王バス深大寺行き「神代植物公園」下車
■JR
中央線・三鷹駅または吉祥寺駅から小田急バス調布駅北口または深大寺
行き「神代植物公園前」下車
【入園料】
一般 500円 65歳以上 250円 中学生 200円
※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料
※水生植物園及び植物多様性センターは無料で入園できます。
年間パスポート 一般 2,500円 65歳以上 1,250円
【問い合わせ先】
神代植物公園サービスセンター
電話:042-483-2300(9時~17時)
【ホームぺージ】
神代植物公園へ行こう!
https://www.tokyo-park.or.jp/jindai/
【X(旧Twitter)】
神代植物公園ニュース
https://twitter.com/ParksJindai