保育ICTシステムのコドモンから、子ども主体の保育を実現する「保育ドキュメンテーションサービス」提供のお知らせ

ドキュメンテーションがコドモンに登場!

2019-11-15 13:20
ドキュメンテーションがコドモンに登場!

保育園・幼稚園・学童・スクール・小学校などのこども施設で働く先生の毎日をサポートするICTシステム「CoDMON(以下コドモン)」を提供する株式会社コドモン(本社:東京都港区、代表取締役社長:小池義則)は、2020年春に「保育ドキュメンテーションサービス」を提供開始することをお知らせします。 本機能は株式会社コドモンと株式会社ベネッセコーポレーションが共同開発し、玉川大学教育学部・教授 大豆生田啓友氏・岩田恵子氏が監修致します。

【ドキュメンテーションとは】

「ドキュメンテーション」とは、子どもが活動に夢中になっている瞬間をとらえて写真とコメントで記録するもので、「子ども主体の保育」を実現するうえで有効な手法として近年注目されています。

ドキュメンテーションを活用することで、保育者・保護者・子ども、それぞれに対話を生み出し、子どもの世界を拡げて学びを豊かにすることができます。

ドキュメンテーションとは

【コドモンの保育ドキュメンテーションサービスとは】

コドモンの「保育ドキュメンテーションサービス」は、保育者の業務負荷を増やすことなく、ドキュメンテーションが導入できるしくみです。

「写真付きの記録」一つを記入するだけで、「日誌」「掲示物」「連絡帳」「週日案」を一括で作成することができ、これまで保育者がすべて手書きで作成していたものを、一工程に集約することが可能です

保育ドキュメンテーションサービス

複数の書類に、同じ内容を何度も転記していた負荷もなくなります。

「保育ドキュメンテーションサービス」を使えば、保育活動の中での子どもの姿や興味を持った瞬間を写真で示し、活動を通じて得た子どもの経験や学びを記録として残すことができるほか、「写真付きの記録」を核として、保育者自身の内省(自己評価)、保育者間の対話、保育者と保護者の対話を生み出す効果も期待できます。さらに、「写真付きの記録」を記入する中で、「記録⇒振り返り⇒予想⇒計画」のサイクルが回るように設計されているため、保育のカリキュラムマネジメントも実現できます。

【保育ドキュメンテーションサービス開発の想い】

「子ども主体の保育」を実現する手法として有効なドキュメンテーション。しかし、保育者の業務負荷の増加への不安や、効果的な作成・活用につながらないなどの理由で、なかなか導入に踏み切れないというお声もよく伺います。
この保育ドキュメンテーションサービスは、そんな現場のお声を受けて、大豆生田先生・岩田先生により効果的にドキュメンテーションを活用する方法をお伺いしながら設計した、ICTサービスです。ICTを使うことで、業務負荷を増やすことなく、逆に業務負荷を減らす形でドキュメンテーションを導入いただける。また、効果的な作成方法や活用の仕方もしくみでカバーすることができる。そんなICTのメリットを最大限に活かしながら、ドキュメンテーションを負荷なく、効果的に活用いただけるように、検討を進めてまいりました。
これからも、さらに保育者の方々に使いやすく、また、効果的なサービスになるように、検討・改善を進めてまいります。一人でも多くの保育者の方々にこのサービスを使っていただき、日本全国で「ドキュメンテーション」を活用した、子ども主体の保育が進むことを願っています。(株式会社ベネッセコーポレーション)

【保育ドキュメンテーションサービス概要】

サービス正式名称:保育ドキュメンテーションサービス
リリース時期:2020年4月予定
販売開始時期:2019年11月下旬より販売開始

保育ドキュメンテーションサービス詳細

【保育の質向上を実現する計画・ドキュメンテーションパックについて】

これまでコドモンで提供していた「指導案作成サービス」も、5000以上の文例の中から学年や時期に応じた適切な文案を選べるように改訂を行っております。さらに「保育ドキュメンテーションサービス」とセットでご利用いただくことで、全体的な計画、年間指導計画、月案、週日案から日誌までが連動し、必要な項目が連携するしくみにバージョンアップ。保育の指導計画作成業務をより効率的に改善できます。

コドモンイメージ

【こども施設向けICTシステム「CoDMON」概要】

コドモンは「すべての先生に、子どもたちと向き合うための時間と心のゆとりを」というミッションのもと、各種支援ツールを提供するSaaS※1です。
保育園・こども園・幼稚園のみならず、学童・小学校・中学校・習い事・スクールなども含めた、すべてのこども施設の業務に順次対応を進めております。
施設向けの機能として、一元化された児童情報の上で成長記録や指導案などをスマートに記録する機能をはじめ、登下校管理やアプリを使った保護者とのコミュニケーション支援機能など、先生の業務負担を大幅に効率化/自動化しながら、教育の質を高める環境づくりの支援をしています。また同時に、IoTデバイスとAPI連携するなど、校内のICT/IoT環境を統合管理できるソリューションを提供しています。
保護者向けの機能としては、専用アプリを通して施設との連絡機能のほか子どもの成長管理や写真販売といったサービスを展開しています。
※1 SaaSとは、ネットワークを通じて顧客にアプリケーションソフトの機能を必要に応じて提供する仕組みのこと

【株式会社コドモン 会社概要】

◆所在地:東京都港区三田3丁目1−4 Net1.三田ビル4F
◆資本金:68,250,000円
◆代表者:代表取締役 小池義則
◆事業内容:こども施設向けシステムの開発・提供。2019年10月時点で、全国約3,900施設、保育士約6万人が利用。全国13の自治体で導入。(ご参考:2018年度 特定地域型保育事業を含む全国保育所数は34,763園)
◆サービスHP:https://www.codmon.com/

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株式会社コドモン
広報
080-7303-6026/080-4466-6738
press@codmon.co.jp
TEL: 03-6633-2802
FAX: 050-3737-7471

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