日韓累計80万部突破『花を見るように君を見る』の著者最新刊は全編新作! 人気ドラマ『ロマンスは別冊付録』にも登場した話題の詩集

株式会社かんき出版(本社:千代田区 代表取締役社長:齊藤龍男)は、『心がそっと傾く』(ナ・テジュ/著 黒河星子/訳)を2024年6月5日より全国の書店・オンライン書店等(一部除く)で発売いたします。
書誌情報:https://kanki-pub.co.jp/pub/book/9784761277444/

◆日韓累計80万部の大ベストセラー『花を見るように君を見る』の著者最新刊

日本でかつてない詩集ブームを巻き起こした『花を見るように君を見る』はインターネットで話題になった115の詩を選んで編んだ詩集です。日韓累計80万部超の大ベストセラーとなり、いまなお愛され続けています。

そんな韓国を代表する国民的詩人ナ・テジュ氏の最新刊『心がそっと傾く』は全編、未発表新作詩集です。

韓国ではすでに10万部のベストセラーとなっており、人気ドラマ『ロマンスは別冊付録』(イ・ジョンソク×イ・ナヨン主演)劇中で使用されたり、BTS(防弾少年団)のリーダーRMが収録作「あちら側とこちら側」をインスタグラムのストーリーズに投稿するなど、すでに大きな話題を呼んでいます。

本書でもナ・テジュ氏の最大の魅力である、ささやかな日常のなかで人生に散りばめらた宝石のような瞬間を切り取った詩が満載です。美しい出会いに感謝し、切ない愛に別れを伝え、心のなかで大切にしている人々に安否を尋ねる。優しさと一途さに満ちたみずみずしい言葉で私たちの心と感性を癒してくれます。

ファンのあいだでは最高傑作といわれている本書は、ひとり時間に一編ずつ大切に読み進めたくなる一冊です。

◆ロマンと困難を同時に胸に抱きながらいまを生きている人々へ

こんにちは。韓国の詩人、ナ・テジュです。私の詩集を読んでくださる日本のみなさんに、感謝の気持ちをお伝えいたします。私は、心が苦しくて暗い気持ちになるようなときにはいつも詩を書いてきました。言うなれば、生きていくために詩を書いてきたのです。私にとって詩は、人生を支える杖のようなものでした。

この詩集が、ロマンと困難を同時に胸に抱きながらいまを生きている、日本の読者の方々に愛される詩集になることを願ってやみません。

(「おわりに 日本の読者のみなさんへ」より)

【目次】

序文 愛よ、たくましくあれ 
1章 きみを想い きみを愛する日
2章 存分に美しく ずっと笑っていなさい
3章 風をひとひら分けて食べ 陽射しをひと口もらって食べたら
4章 風が吹く日には 電話をかけたくなる
詩作ノート 蜂蜜の言語
おわりに 日本の読者のみなさんへ

【著者プロフィール】

ナ・テジュ
作家・詩人。1945年、忠清南道生まれ。1963年、公州師範学校を卒業。1964年、中学校教師として赴任し、2007年、公州長岐小学校の校長として43年間の教師生活を終え、黄條勤政勲章を授与された。1971年、『ソウル新聞』の「新春文芸」に詩が入選したことをきっかけに詩人になる。1973年、初の詩集『竹やぶの下で』を出版して以来、エッセイ集、童話、詩画集など、これまで150冊以上の本を刊行。とくに、『花を見るように君を見る』は2015年の発売以降もっとも売れた詩集として、70万部の大ベストセラーとなる。日本でも10代から70代まで幅広い世代から共感を集め、詩集ブームを巻き起こす。韓国では、俳優イ・ジョンソクをはじめ、世界的人気アイドルグループBTS(防弾少年団)RMやJ-HOPE、少女時代テヨン、BLACKPINKジスなど、多くの著名人が愛読している。本書は、韓国の人気ドラマ『ロマンスは別冊付録』(イ・ジョンソク×イ・ナヨン主演)劇中で使用され話題になった。

【訳者プロフィール】

黒河星子
韓日・英日翻訳家。1981年生まれ。京都府出身。京都大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。訳書に『花を見るように君を見る』『愛だけが残る』『アンニョン、大切な人』(かんき出版)、『今日はこのぐらいにして休みます』(飛鳥新社)などがある。

【書誌情報】

書名:『心がそっと傾く』
定価:1,760 円(税込)
判型:46判
体裁:並製
頁数:192 頁
ISBN:978-4-7612-7744-4
発行日:2024年6月5日
https://kanki-pub.co.jp/pub/book/9784761277444/

amazon:https://amzn.asia/d/3Td0FkV
楽天:https://books.rakuten.co.jp/rb/17881627/


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