近畿大学×エースコック株式会社 カップ麺需要が低いベトナムで市場を創造せよ! 産学共同で海外インターンシップを実施

近畿大学(大阪府東大阪市)とエースコック株式会社(大阪府吹田市)は、平成28年(2016年)8月22日(月)~29日(月)の8日間、ベトナム・ホーチミン市にて、産学共同による海外インターンシップを実施します。エースコックと本学が共同で海外インターンシップを実施するのは今回が初めてです。

【本件のポイント】
●ベトナムで近畿大学とエースコックが産学共同の海外インターンシップを実施
●現地の大学生と協力して、カップ麺の普及率が低いベトナムでの市場開拓に挑戦
●本学学生は現地調査等を通じて、問題解決能力やコミュニケーション能力を身につける

【本件の概要】
ベトナムは、平成27年(2015年)の1人当たりの即席麺年間消費量が51.9食で世界第2位※となりました(世界ラーメン協会調べ)。しかし、そのうちカップ麺の割合は2%ほどで、日本のそれと比較すると極端に低くなっています。ベトナムの即席麺市場でシェア5割以上を誇るエースコックベトナム社が、今目指しているのはカップ麺市場の開拓です。そこで、近畿大学と産学共同で実施する海外インターンシップにおいて、学生に「ベトナムでカップ麺市場を創造せよ!」というミッションを与えました。
この海外インターンシップには選抜された近畿大学の学生16人が参加し、現地のホーチミン市オープン大学の学生と協力して課題解決に挑みます。マーケット等で視察・アンケート調査などのリサーチ活動を行い、マーケティング戦略を立案してエースコックベトナムの担当者にプレゼンテーションを行います。
※1位韓国、同率2位インドネシア

■日 時:平成28年(2016年)8月22日(月)~29日(月)
■場 所:ベトナム・ホーチミン市
■参加者:近畿大学2・3年生 16人(学内選考通過者)
■内 容:ホーチミン市オープン大学の学生と協力して、ベトナムでのカップ麺市場開拓をめざし、市場調査を行う

【スケジュール】
■8月22日(1日目)
関西国際空港発
タンソンニャット国際空港(ホーチミン国際空港)着
ホテル到着後、オリエンテーションで研修目的等を確認

■8月23日(2日目)
ベンタン市場、聖母マリア教会、中央郵便局、戦争歴史跡博物館等を視察
ベトナムでのビジネスや日系企業について学ぶ講演会を聴講

■8月24日(3日目)
エースコック工場見学、プロジェクト課題説明
イオンオフィス訪問:ベトナム人の「購買」に対する傾向を探る
ローカル市場視察

■8月25日(4日目)
ホーチミン市・オープン大学にて交流セレモニー
リサーチに向けた準備(アンケート内容作成、ベトナム語レクチャー)

■8月26日(5日目)
目的達成に向けての計画立案ミーティング(日越学生6人程度のチームに分かれて)
グループごとのマーケティング・リサーチ実施
エースコックへの調査報告発表

■8月27日(6日目)
再リサーチ・マーケティング案検討・準備
グループごとの再マーケティング・リサーチ実施
報告・発表に向けてのグループワーク
ベトナム人学生と市内視察

■8月28日(7日目)
キャリアフォーラム:ベトナムで活躍する若手ビジネスマンと交流
振り返り研修
修了式パーティー

■8月29日(8日目)
タンソンニャット国際空港発
関西国際空港着

近畿大学×エースコック株式会社
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