長瀬産業、「Oracle Exadata」上に海外事業の基幹業務アプリケーションなど複数のデータベースを統合し、24時間運用可能なグローバル共通システム基盤を実現
発表の概要
日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、代表執行役社長 兼 CEO:杉原 博茂)は本日、長瀬産業株式会社(本社:東京都中央区日本橋小舟町、代表取締役社長:長瀬 洋、以下 長瀬産業)が、オラクルの高速データベース・マシン「Oracle Exadata Database Machine (以下Oracle Exadata)」最新版を導入し、データウェアハウスを刷新したことを発表します。これにより長瀬産業では、従来は別のプラットフォームで稼働していた海外事業の基幹業務アプリケーションを「Oracle Exadata」上に統合し、アジアおよび欧米を含むグローバル拠点において24時間運用可能なシステム基盤を構築しました。
発表内容
• 長瀬産業は、「機能素材」「加工材料」「電子」「自動車・エネルギー」「生活関連」を事業セグメントとし、トレーディング、マーケティング、研究開発、製造・加工機能を提供する化学品商社です。同社では、売上先や仕入先における商品売買実績を経営層から営業担当まで情報共有し、各層のニーズに合った情報の可視化と分析を迅速に行う目的で、「Oracle Exadata」を2009年に採用し、データウェアハウス基盤として運用していました。
• 長瀬産業では、同社のアジア拠点および今後展開予定の欧米においても24時間利用できる単一のグローバル共通システム基盤を構築するため、「Oracle Exadata」の最新版によりデータウェアハウスを刷新し、従来は別のプラットフォームで稼働していた海外現地法人の基幹業務向けSAPアプリケーションを「Oracle Exadata」上に移行しました。
• 「Oracle Exadata」に基幹系のデータベースを集約することで、バックアップなどの運用を簡素化することができ、シングルインスタンスとして24時間稼働に耐えるシステム基盤が実現しました。また、SAPアプリケーションは、「Oracle Exadata」上へ移行したことにより、オンライン処理およびバッチ処理が平均2~3倍向上(*)しました。
- 長瀬産業調べ
• 長瀬産業では、「Oracle Exadata」によるグローバル・シングル・インスタンス・プロジェクトを円滑に進めるために、オラクルのコンサルティング・サービスによる導入支援サービスを活用しました。また、オラクルの運用支援サービス「Oracle Advanced Customer Support」が、SAPアプリケーションのデータベース移行を支援しました。
• 本プロジェクトでは、ナガセ情報開発株式会社(本社:東京都中央区日本橋本町、代表取締役社長:伊藤 光秋)が、長瀬産業よりハードウェア、ソフトウェアおよびシステムインテグレーションサービスを受注し、導入プロジェクトを支援しました。
• 日本オラクルが10月22日(水)・23日(木)に開催する「Oracle Days Tokyo 2014」の以下セッションにて本プロジェクトについて紹介します。
「Database as a Service~効果的なデータベース・プライベート・クラウド構築のためのベストプラクティス」
日時:10月22日 午後2時30分開始
登壇者:ナガセ情報開発株式会社、日本オラクル株式会社
詳細:https://itmedia.smartseminar.jp/public/session/view/1411
日本オラクルについて
日本オラクル株式会社は、オラクル・コーポレーションの日本法人として1985年に設立されました。
「No.1クラウドカンパニー」を目指し、クラウド環境とお客様のデータセンターの両方においてハードウェアとソフトウェアが連携して稼働するよう設計され、ビッグデータから情報価値を創出する製品群の提供と、それらの利用を支援する各種サービスの事業を展開しています。2000年に東証一部上場(証券コード:4716)。URL http://www.oracle.com/jp
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オラクルについて
オラクルは、クラウド環境と皆様のデータセンターの両方においてハードウェアとソフトウェアが連携して稼働するよう設計します。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、www.oracle.com をご覧ください。
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日本オラクル株式会社 広報室 坂元
Tel: 03-6834-4837 / Fax: 03-6834-6129/ E-mail: pr-room_jp@oracle.com
プレスルーム http://www.oracle.com/jp/corporate/press/
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