大正健康ナビ、5/14新着情報 赤ちゃんのお肌を守るためには? 「おむつかぶれ」を公開!

大正製薬
2025-05-14 11:00

大正製薬株式会社が運用する健康情報サイト「大正健康ナビ(https://www.taisho-kenko.com)」では、5月14日に「おむつかぶれ」を新着公開しました。

 おむつかぶれは「おむつ皮膚炎」ともいい、おむつそのものと、おむつ内部の排泄物による接触皮膚炎を指します。また広い意味では、おむつをしている部位に現れるカンジダ症、あせも(汗疹)、乳児脂漏性(しろうせい)皮膚炎など、あらゆる皮膚炎を総称することもあります。
 おむつを着用している平均2年6カ月の間に、誰もがたいてい一度は経験するほど身近な皮膚炎で、軽度な場合は市販薬でも治すことができます。そして、おむつかぶれは、ちょっとした工夫で避けることが出来ます。

■おむつかぶれを予防するために意識したいこと

おむつかぶれを予防するために意識したいことを知っておきましょう。
・おむつの選び方:通気性のよい物を!成長に合わせておむつをサイズアップしていくことも大切
・おしり拭きの選び方:アルコール含有の物などは避け、添加物がなるべく少ない物を
・石けんで洗うのは1日1回入浴の時に
・入浴後は、バリア機能を失わないために保湿を
・外出中に起こるおむつかぶれに注意:出先でもなるべくこまめにおむつ替えを

赤ちゃんのお肌を守るためにも本記事をぜひ参考にしてみてください。

■5月14日 新着健康情報

◇専門医によるヘルスケアアドバイス
「おむつかぶれ」 https://www.taisho-kenko.com/disease/644/

<目次>
1.おむつかぶれの原因
 ・新生児期ほど、おむつかぶれが起こりやすい
 ・体調を崩して下痢をした時や、抗生剤をのんだ時に起こりやすい

2.おむつかぶれの症状
 ・赤みやブツブツ、ひどくなると皮膚がむけてしまうこともある
 ・症状の範囲は便の状態による影響が大きい
 ・ギャザーのある場所に、あせも(汗疹)ができやすい
 ・おむつかぶれと、カンジダ症の症状の違い
 
3.おむつかぶれの治し方・対処法
 ・おむつかぶれの治療薬と治し方
 ・自宅でのセルフケア

4.おむつかぶれの予防法

■監修者プロフィール

神奈川県立こども医療センター 小児皮膚科医
馬場 直子(ばば・なおこ)先生

1983年滋賀医科大学卒業後、横浜市立大学皮膚科講師を経て、94年神奈川県立こども医療センター皮膚科医長、2002年より同皮膚科部長を経て24年より非常勤医師。横浜市立大学皮膚科臨床教授、ナビタスクリニック川崎勤務医を兼務。日本皮膚科学会認定皮膚科専門医、日本小児皮膚科学会運営委員、同学校保健委員会委員、日本臨床皮膚科医会会員、日本皮膚免疫アレルギー学会会員。特に血管腫、母斑をはじめとする先天性皮膚疾患及びアトピー性皮膚炎が専門。

大正健康ナビ: https://www.taisho-kenko.com

大正健康ナビでは、生活習慣病などのつらい症状、人には言いづらい悩みの原因、症状、改善や予防法をご紹介。また、気になる症状をすぐにチェックできるコンテンツもご用意。いろいろな疑問にも専門医が分かりやすくお答えします。

大正製薬について

当社は「人々の病気を予防し、健康を増進させたい。」こうした思いから大正元年に創業しました。
以来、100年以上にわたって生活者の皆さまの 健康で豊かな暮らしの実現に貢献するために、病気の予防や治療、健康によりそうべく、医薬品から食品まで幅広い製品ラインアップで、 皆さまのさまざまなニーズにお応えしてまいりました。昨今、健康意識が高まる生活者の皆さまのニーズが多様化しており、このような変化に柔軟に対応しながら高品質な製品とサービスを提供し続けることで、皆さまの健康に寄り添ってまいります。