動画プラットフォームとしてのPCへの嗜好が米国消費者よりも強い西欧

2012-11-08 14:00
株式会社グローバルインフォメーション

株式会社グローバル インフォメーションは、Parks Associatesが発行した報告書「Digital Lifestyles: Western Europe (Second Edition) (西欧のデジタルライフスタイル)」の販売を開始しました。

Parks Associatesの調査によると、西欧のいくつかの国ではブロードバンドの浸透度が70%を超え、無料のオンライン動画に対する強い嗜好とともに、ブロードバンド人口の30%が動画の閲覧にはTVよりPCを好む国もあります。ブロードバンド世帯で動画プラットフォームとしてTVよりPCを好むのはイタリアの30%、スペインの40%に比べ、米国はわずか13%です。

「西欧のオンライン人口の増加は有料ペイTVやデジタルメディアに大きなオーディエンスをもたらしています。しかし、消費者は無料の動画を閲覧することが多いため、収益の構築は依然としてプロバイダの課題となっています。事業者は有料サービスやその他の製品をアピールするため、無料のオンデマンドプログラムや広告ベースのサービスを試すべきです」と、Parks Associatesの調査アナリスト、Patrice Samuels氏は述べています。

同レポートは、西欧でオンデマンドサービスが新しい加入者を引き付け、顧客満足度を高めることが可能であることを示しています。たとえば、Parks Associatesの調査では、フランスの動画サービス加入者の40%が、無料のオンデマンドサービスを提供するプロバイダに乗り換えていることがわかっています。

レポートのハイライト:

・欧州のブロードバンド利用者は一週間に5時間以上PCで動画を見る
・西欧最大の固定線ブロードバンド市場はドイツで、加入者は2900万人以上。経済的問題はありながら、スペインのブロードバンド浸透度はEU平均に並ぶ。
・フランスのブロードバンド世帯におけるペイTVの浸透度はおよそ81%。英国のブロードバンド世帯の58%がペイTVに加入。
・フランスでは現在ペイTVに加入している人の18%が、過去12か月の間にサービスを安価なTVパッケージにダウングレードしており、14%は今後ダウングレードが見込まれる。英国のペイTV加入者は比較的現在のサービスに満足しており、今後12か月にプロバイダを乗り換えると予想されるのはわずか8%。
・スペインのブロードバンド世帯の約50%、イタリアのブロードバンド世帯の39%が、過去1か月の間にインターネットで映画1本を視聴。

市場調査レポート: 西欧のデジタルライフスタイル
Digital Lifestyles: Western Europe (Second Edition)
http://www.gii.co.jp/report/park189662-digital-lifestyles-western-europe.html
出版日:2012年10月31日
発行: Parks Associates

【本件に関するお問合せは下記まで】
株式会社グローバルインフォメーション
Tel:044-952-0102
e-mail:jp-info@gii.co.jp
URL:http://www.gii.co.jp/topics/TL24_jp.shtml
〒215-0004
神奈川県川崎市麻生区万福寺1-2-3 アーシスビル7F