スマート家電品の販売数量が2020年までに年間4500万台に到達
株式会社グローバル インフォメーションは、Pike Researchが発行した報告書「Smart AppliancesIntelligent Control, Power Management, and Networking Technologies forHousehold Appliances on the Smart Grid: Global Market Analysis and Forecasts (世界のスマートアプライアンス市場の分析・予測:スマートグリッド上の家電のためのインテリジェントコントロール・電源管理・ネットワーキング技術)」の販売を開始しました。
スマート家電品は2015年以降、家庭への進出に加速がかかる見通しです。スマート家電は、インテリジェントな使用電力管理技術を用いて配電グリッドに対する電力負荷の最適化を支援できる機能を持つ主たる家庭電化製品と定義され、消費者に対して省エネの恩恵、エネルギー・コストの低減、二酸化炭素放出の削減、ならびに遠隔操作といった高度な機能を提供できる家電品です。電力事業者にとっては、スマート家電は電力消費の可視性を向上させ、ピーク需要管理を可能にできるものです。Pike Research社から刊行された新しい市場調査レポートによれば、世界のスマート家電販売数量はこれからの2010年代に急速な上昇を示し、2020年になれば年間で4500万台近くに達すると予測されています。
「世界中で家電品全体の市場が成長しており、この成長に伴って、また特にスマートグリッドへの取り組みとして継続して行われている投資にも後押しされて、スマート家電分野の市場にも好機が訪れます。しかしながら、消費者が平均10年という買い換えサイクルよりも早くスマート家電に乗り換えようという気になるのは、スマート家電品が適切な価格となって本当にエネルギー・コストを節約できるようになってからの話です。量産による経済化、より良い技術の融合、また新たな動的価格設定などが、スマート家電市場の潜在力を花開かせるための重要な要素となります。」リサーチ・ディレクターであるCarol Stimmel氏はこのように述べています。
一般家電品市場における主要企業のうちの数社、例えばBosch 、Electrolux、GE、Indesit、ならびにWhirlpoolといった企業が試験的な計画を実施中です。また一方では、スマートグリッドの動向待ちの姿勢をとっているメーカー企業もあります。こういった機器メーカーは、据え付けが始まっているスマートメーターの導入数から見て、スマートグリッド・プロジェクトの規模と見通しとがどうなるのかという点を注視しているのです。数百万台のスマートメーターが配備されたら、スマート家電やスマートグリッド全体に対する消費者の反応をもっと本気で理解するよう、メーカー企業は努力を払うつもりでいるのです。数多くのスマートグリッド構想に共通した点ですが、電力事業者やサービスプロバイダー企業は、消費者が積極的に関与するようになってくれることが成功に欠かせないことだと認識しています。
上記市場調査レポートの分析によれば、スマート家電市場で最大の販売量を占める分野は、洗濯機、乾燥機、食器洗い機、冷凍冷蔵庫となる見込みです。同レポートによれば、その他のいくらか小規模となる市場分野は給湯器、窓取付型エアコン、レンジやオーブンといった分野です。
市場調査レポート: 世界のスマートアプライアンス市場の分析・予測:スマートグリッド上の家電のためのインテリジェントコントロール・電源管理・ネットワーキング技術
Smart AppliancesIntelligent Control, Power Management, and Networking Technologies forHousehold Appliances on the Smart Grid: Global Market Analysis and Forecasts
http://www.gii.co.jp/report/pike138611-smart-grid-house-app.html
出版日: 2012年09月20日
発行: Pike Research
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