日本オラクル、エンタープライズ・プロジェクト・ポートフォリオ管理製品「Oracle Primavera P6 Enterprise Project Portfolio Management」の機能を強化

日本オラクル株式会社
2016-05-12 11:00

日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、代表執行役社長 兼 CEO:杉原 博茂)は、本日エンタープライズ・プロジェクト・ポートフォリオ管理()製品「Oracle Primavera P6 Enterprise Project Portfolio Management(以下 P6 EPPM)」の機能を強化します。このたびの機能強化は、性能向上、他製品の機能との連携、およびモバイル対応の強化を実現しています。「Oracle Primavera P6 EPPM」は、オンプレミスとクラウドの両形式により提供可能です。
(
)エンタープライズ・プロジェクト・ポートフォリオ管理:経営層、部門や組織、担当者など企業のあらゆるレベルでプロジェクト情報の管理と可視化できる製品のこと

航空宇宙・防衛産業、重電・重工業、建設・エンジニアリング業や巨大設備保守などのプロジェクトは、大規模、長期的かつ複雑であり、適時適切な情報共有や意思決定が難しいため、企業業績に大きな影響をもたらすことがあります。「Oracle Primavera P6 EPPM」は、このような大規模かつ長期的で複雑なプロジェクトの管理と情報の可視化を、プロジェクトのステークホルダーに対して組織横断的に実行し、事業ポートフォリオ、投資プログラムおよび実行プロジェクトの各レベルで予算超過や遅延などのビジネスリスクを軽減します。

「Oracle Primavera」は、プロジェクト管理における様々な課題において、33年間にわたってお客様のニーズに応えてきました。今回の機能強化でさらに進化した「Oracle Primavera P6 EPPM」により、プロジェクト管理の課題解決を包括的に支援します。「Oracle Primavera P6 EPPM」の主な強化ポイントは以下の通りです。

-クラウド環境における性能向上
「Oracle Primavera P6 EPPM」のクラウド環境における性能が向上したことで、異なる企業間での共同利用、ジョイントベンチャープロジェクトや期間限定プロジェクトでの活用がしやすくなりました。日本オラクルでは、今後は大規模企業向けだけでなく、中堅・中小規模企業にも「Oracle Primavera P6 EPPM」を積極的に提案していきます。

-他製品の機能との連携
オラクルのサプライチェーン管理製品「Oracle E-Business Value Chain Planning」や「Oracle Primavera」製品群の中の分析やコスト管理などを行う他のアプリケーションとの連携が可能になりました。これにより資材の発注状況などをプロジェクト情報としてリアルタイムに把握し、またプロジェクト情報をリアルタイムに経営ダッシュボードとして提供し、迅速な意思決定に役立てることができます。

-モバイル対応の強化
作業担当者が業務報告のためにモバイル端末からの日報入力や、担当者が自分でプロジェクトタスクの割り当てができる機能が追加されました。また、プロジェクト全体の情報がモバイルから閲覧可能になり、担当外の領域でのプロジェクト状況をリアルタイムに把握することが可能です。これにより、自身の担当分野への影響などを予測し事前に対処することも可能になり、プロジェクトのリスク低減に役立てることができます。

日本オラクルでは、2016年5月25 日(水)に航空宇宙・防衛業界、重電・重工業業界のお客様を対象にプロジェクト管理の最新動向とオラクル製品について紹介するセミナー「Oracle Primavera Day 2016」を開催する予定です。

「Oracle Primavera Day 2016」概要
日時:2016年5月25日(水)5:00pm-8:00pm
主催:日本オラクル株式会社
会場:品川インターシティ (http://www.sic-hall.com/home/contact.html)
特別講演:防衛装備庁のプロジェクトマネジメントの取り組みについて
      防衛装備庁 装備政策部 堀池 氏
詳細・参加申し込み URL: https://eventreg.oracle.com/profile/web/index.cfm?PKWebID=0x344015c762&source=WWPP15023621MPP076:OW:ES:LV

日本オラクルでは、オラクルのクラウドをより簡単に、分かりやすく、迅速に使えるような仕組みづくりを強化し「POCO (The Power of Cloud by Oracle) - クラウドのチカラ」をキーワードに市場への浸透を図っています。

日本オラクルについて
日本オラクル株式会社は、オラクル・コーポレーションの日本法人として1985年に設立されました。
「No.1クラウドカンパニー」を目標に掲げ、広範かつ最大限に統合されたクラウド・アプリケーションおよびクラウド・プラットフォーム、ビッグデータから情報価値を創出する製品群の提供と、それらの利用を支援 する各種サービスの事業を展開しています。2000年に東証一部上場(証券コード:4716)。URL http://www.oracle.com/jp

日本オラクル公式ソーシャルメディアチャネル
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Twitter https://twitter.com/Oracle_Japan

オラクルについて
オラクルは、クラウド・アプリケーションおよびクラウド・プラットフォームの広範なサービス群を最大限に統合し提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、www.oracle.com をご覧ください。

【本件に関するお問い合わせ先】
日本オラクル株式会社 広報室 石川
Tel: 03-6834-4837 / Fax: 03-6834-6129/ E-mail: pr-room_jp@oracle.com
プレスルーム http://www.oracle.com/jp/corporate/press/

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