ドイツが2001年以来世界最大のバイオガス生産基盤を構築

2013-01-30 15:00
株式会社グローバルインフォメーション

株式会社グローバル インフォメーションは、GlobalDataが発行した報告書「Biogas Power - Global Market Size, Feedstock Analysis, Competitive Landscape, Regulations and Key Country Analysis to 2025 (バイオガス発電:世界市場の規模・原料の分析・競合情勢・規制と主要国の分析)」の販売を開始しました。

バイオガス世界市場は世界各国政府の支援政策による後押しを受けており、エネルギー供給を安定的に確保するため、また二酸化炭素放出を抑えるためにバイオガスおよびその関連技術に対する資金投入がなされています。エネルギーの確保ならびに環境に対する懸念が増大しているため、世界のほとんどの国でバイオガスおよびその関連技術への支援体制が強化されて行くと予測されます。こういったことから、バイオガス世界市場は今後何年にもわたって成長の勢いを維持できるものと見られます。バイオガス発電市場は2001年から2011年の間に注目に値する成長を遂げました。累積発電設備容量が2001年の2388メガワット(MW)から2011年には8377 MWにまで増加し、その年平均成長率(CAGR)は13.4%にもなります。累積発電設備容量は今後、当調査レポートの市場予測期間内にはCAGRにて7.2%という穏やかな成長を続け、2020年までに累積発電設備容量は22040 MWに達するものと予測されます。

ドイツがバイオガス世界市場で首位に立っており、2011年における生産量の市場シェア28.1% を有します。米国と英国とがこれに次ぎ、それぞれ生産量市場シェアは17.9%と15.5%です。次の図は2011年のバイオガス世界市場における主要各国の生産量市場シェアを示します。

ドイツは世界最大のバイオガス発電量を誇り、2011年における世界のバイオガス発電設備容量の25%以上を占めています。ドイツではバイオガス発電量が2011年のドイツ全体の再生可能エネルギー発電量の3.7%を占めています。ドイツは2001年から2011年の間に約2247 MWの発電設備を設置しました。これだけ発電容量が増えたのは主として、バイオガス発電業者に対する買い取り価格制度の形でドイツ政府が与えた強力な政策的支援策によるものと言えます。ドイツ政府は農業的メタンガス生産プラントの開発や経営支援を通じて、ドイツにおけるバイオガス電力市場の立ち上げに重要な役割を果たしてきました。さらに、バイオガス発電に使用するエネルギー用穀物の生産に対して与えた政策的支援もドイツのバイオガス市場の成長に寄与するものとなっています。

市場調査レポート: バイオガス発電:世界市場の規模・原料の分析・競合情勢・規制と主要国の分析
Biogas Power - Global Market Size, Feedstock Analysis, Competitive Landscape, Regulations and Key Country Analysis to 2025
http://www.gii.co.jp/report/gd259927-biogas-power-global-market-size-feedstock-analysis.html
出版日: 2013年01月14日
発行:GlobalData

【本件に関するお問合せは下記まで】
株式会社グローバルインフォメーション
Tel:044-952-0102
e-mail:jp-info@gii.co.jp
URL:http://www.gii.co.jp/energy_report.shtml
〒215-0004
神奈川県川崎市麻生区万福寺1-2-3 アーシスビル7F