冷凍食品市場の新たな1ページ
株式会社グローバル インフォメーションは、Packaged Factsが発行した報告書「Frozen Foods in the U.S., 4th Edition (米国における冷凍食品市場)」の販売を開始しました。
440億米ドル規模の米国小売冷凍食品市場における売上は、消費者需要の拡大ではなく、インフレや新製品によってほぼすべてのドル売上が獲得されていることから、平坦から下降へと移行しています。
この停滞に関与しているのが、米国の経済回復の遅さや、消費者の食生活・買い物・人口統計の変化、冷凍食品カテゴリや販売時の盛り上がりのなさ、センターストアカテゴリの損失に対する小売業者の生鮮食品まわりへの注力、生鮮食品(調理済みを含む)や乾物、レストランとの競合などです。
こうした状況は、マーケッターや小売業者に大きな課題と市場機会を与えています。ConAgra、Heinz、Unileverといった大手マーケッターはすでにブランドのポートフォリオの整理を始めています。
冷凍食品のマーケッターが積極的に取り組む方法のひとつは、新鮮さのアピールであると、Packaged Factsの発行者、David Sprinkleは語ります。冷凍食品に「新鮮」は矛盾した言葉ですが、冷凍食品のマーケッターは徐々に生鮮食品との真っ向勝負を広げており、例えば冷凍食品は生鮮食品と同じぐらい、場合によってはそれ以上に栄養があるとした研究調査の引用などをしています。
新鮮さのアピールは消費者の優先事項のシフトという反応になっています。2012年8月にPackaged Factsが実施したオンライン全国調査によると、過去3か月間に冷凍食品を買わなかった理由でもっとも多かったのは生鮮食品を好むため(57%)で、家庭料理を好むため(35%)がそれに続きました。対して、味が好きではない、冷凍庫に入りきれない、冷凍食品の栄養が不安、品質が不安(女性に顕著)、といった理由で冷凍食品を買わなかった消費者の5人に1人以下でした。
市場調査レポート: 米国における冷凍食品市場
Frozen Foods in the U.S., 4th Edition
http://www.gii.co.jp/report/pf143316-frozen-food.html
出版日: 2012年10月01日
発行: Packaged Facts
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