発電装置レンタルの世界市場、2017年の収益規模は170億米ドルの見込み

2012-08-16 18:00
株式会社グローバルインフォメーション

株式会社グローバル インフォメーションは、Markets and Marketsが発行した報告書「Power Rental Market by End-User Industry, Peak, Prime/Base & Standby Application, Diesel & Gas Generator/Engine Type - Global Trends & Forecasts (2012 - 2017) (世界の発電機レンタル市場の動向・予測:エンドユーザー産業・運用区分・発電機タイプ別)」の販売を開始しました。

同レポートによると、世界の発電装置レンタル市場の収益規模は2012年に79億米ドルに上り、2017年には170億米ドルにまで拡大する見通しです。また、同じ期間の複合年間成長率は、17%と予想されています。

世界の発電装置レンタル市場の収益は、発電機のレンタルによる収益と、臨時の発電施設による収益からなり、2011年には64億米ドルに達したとみられています。臨時の発電施設の主なユーザーは、公益事業者、石油・ガス会社、製造業者、造船業者、イベント主催者、建設会社、採鉱会社などです。

最大のユーザーは公益事業者で、世界の発電装置レンタル市場の収益に最も大きく貢献しています。後に続くのが石油・ガス会社で、次いで工業部門となっています。工業部門においては、製造業とサービス業が主なユーザーです。市場としての成長率が最も高いエンドユーザーは、公益事業者とイベント主催者です。

地域別にみると、最大の市場は北米で、次いで中東、アジア太平洋地域の順になっています。成長率が最も高いのは中東で、2017年には北米市場に大差を付け、最大の地域市場になると見込まれます。また、国別にみると、最大の収益シェアを占めるのは米国で、次いで中国、インド、カナダとなっています。

電力需要の増加、送電網の安定性および支援体制の欠如、購入よりもレンタルを選ぶ傾向が、発電装置レンタル市場の主な成長促進要因となっています。電力需要はアジア、アフリカ、中東地域の各国の経済成長によって増加しており、恒久的な発電施設の発電容量を上回っています。こうした国々の成長を支援するため、利用されているのが臨時の発電施設です。そして、こうした臨時の発電施設が、発電装置レンタル市場を後押ししています。また、恒久的な発電施設は老朽化が進んでおり、これも2017年までの発電装置レンタル市場の規模拡大を促進する要因となっています。一方、主な成長阻害要因は、法規制です。

市場調査レポート: 世界の発電機レンタル市場の動向・予測:エンドユーザー産業・運用区分・発電機タイプ別
Power Rental Market by End-User Industry, Peak, Prime/Base & Standby Application, Diesel & Gas Generator/Engine Type - Global Trends & Forecasts (2012 - 2017)
http://www.gii.co.jp/report/mama247865-power-rental-market-by-end-user-industry-peak.html
出版日: 2012年08月
発行: Markets and Markets

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