「えきから始まるまちづくり」第一弾 12月15日(土)、枚方市駅リニューアルが完成
〇無印良品による全国初の駅空間デザイン 「木目調のシンプルで心地よい空間」 〇駅構内に商業ゾーン 「ひらかた もより市」をオープン
京阪ホールディングス株式会社(本社:大阪市中央区、社長:加藤好文)、京阪電気鉄道株式会社(本社:大阪市中央区、社長:中野道夫)では、「いつも使いたい、一度は行ってみたい駅」をコンセプトに進めていた枚方市駅のリニューアルについて、12月15日(土)、2階中央口コンコースをグランドオープンします。
駅空間は、株式会社良品計画が展開する無印良品の一体的なトータルデザインにより、改札内外ともに「木目調のシンプルで心地よい空間」へと生まれ変わりました。本年5月に駅直結の京阪百貨店ひらかた店2階にオープンした「無印良品 京阪ひらかた」に続き、ミニスーパーマーケットやコンビニエンスストアなどを集積した駅ナカ商業「ひらかた もより市」をオープンします。コンパクトで機能的な食の専門店が誕生するほか、改札外コンコースでは地域のマルシェやイベントを開催するなど、駅の顔となる中央口コンコースを、「いつも使いたい、一度は行ってみたい」場所にしていきます。
枚方市駅のリニューアルは、京阪グループ長期経営戦略の主軸戦略の一つである「沿線再耕」のもと、「えきから始まるまちづくり」の第一弾として取り組んでいます。単なる駅の美装化ではなく、「新しいまちづくり 駅からはじめます」という宣言のもと、枚方市駅周辺の新しいまちづくりにつなげていくものです。枚方市駅がお客さまの誇りとなり、まちの誇りとなるよう、今後も駅を起点としたまちづくりを推進していきます。
詳細は以下のとおりです。

1.枚方市駅リニューアル概要
(1)対象ゾーン
2階中央口コンコース(改札内外)
(2)全体コンセプト
“いつも使いたい、一度は行ってみたい駅”
(3)内容
1.シンプルで心地よいデザイン
木目調を基本に、無印良品が提案する「感じ良いくらし」を駅空間に採り入れることで、毎日使いたくなるような居心地の良い空間をデザインしました。
天井のスケルトン化や壁面のガラス化に加え、グリーンやベンチを設置し、シンプルで心地よいデザインにしています。インフォステーション壁面装飾には電車のレールスライスを採用するなど“京阪らしさ”も随所に散りばめています。
リニューアルした枚方市駅の様子

グリーンとベンチ (イメージ) インフォステーション

中央口改札外「無印良品 京阪ひらかた」前 中央口改札付近
2.駅と一体化する商業ゾーン「ひらかた もより市」
中央口コンコース改札付近にて、ミニスーパーマーケット、コンビニエンスストア、ジュースバー、週替わり店舗のスイーツショップに加え、株式会社京阪ザ・ストア初の業態となる直営ベーカリー事業「焼きたて100円パン」を展開します。
ミニスーパーマーケットは、幅広い世代のお客さまへ向けた、コンパクトで機能的な食の専門店として、こだわりのお惣菜や無印良品の冷凍食品など、くらしに役立つ商品を集めています。また、こだわりの「出汁」を使用した軽飲食が可能なイートインエリアも設置。従業員は、無印良品の商品を使用した制服と「もより市」オリジナルバッジを着用し、もより市全体の統一感を演出します。


以 上

