通信インフラへの資金投入によりラテンアメリカにおいて試験機器および測定機器への需要が大きく伸びる

2012-09-14 13:30
株式会社グローバルインフォメーション

株式会社グローバル インフォメーションは、Frost & Sullivanが発行した報告書「Analysis of the Latin American General Purpose Test Equipment Market (ラテンアメリカの汎用試験装置市場分析)」の販売を開始しました。

ラテンアメリカはごく近々に汎用試験機器産業の成長が進むと期待される新興地域の一つです。しかしながら、販売サイクルが長いこと、予算が厳しいこと(高性能試験機器に対する予算は特に厳しい)、同地域の設備投資に不確実性があること、また試験機器の機能に対する知識が不足していることなどの問題を抱えており、これらは市場成長を妨げる要因と考えられます。こういった問題による影響を緩和するためには顧客教育が重要となります。

同レポートによれば、ラテンアメリカ地域における汎用試験機器市場は2011年に売上額で7590万米ドルに達しました。この額は2012年から2018年までを見た市場予測期間に2倍以上に増大するものと見られています。これは同地域における通信ネットワークインフラへの資金投入や、拡大を続けているエレクトロニクス機器製造やアウトソーシングの動き、また教育レベルが上がり、研究開発が進むと考えられることなどによるものです。

しかし、開花しつつある試験機器需要をうまく捉えるには課題があります。専門化した技術サポートの要求に応え、機器操作や不具合対策、また保守管理に関する顧客の知識を高めて行くため、主要な試験機器メーカー企業はビジネスパートナーや地元の販売業者と協業する必要があるでしょう。

「ラテンアメリカでの販売はほとんど間接販売の性質を持ちます。顧客に合わせたソリューション要求や顧客教育の必要性に応じるため、地元の販売業者とのパートナーシップが形成されるわけです。試験機器は高価であるため、プリセールスならびにポストセールス双方をサポートできることが重要です。」上級リサーチアナリストのMariano Kimbara 氏はこのように述べています。

市場での成功を求める試験機器メーカー企業は地元の要求に応えられるような方策を提示しなければなりません。そうするためには、地元のサプライヤとのパートナーシップをより強固にするだけでなく、一方では直接販売チャネルを構築して、顧客にもっと密着できるようにすることも必要です。

「ラテンアメリカの汎用試験機器市場は未だ新興の市場で、発展段階にあります。したがって市場競争の状況は試験機器メーカー企業の戦略次第で激しく変動します。この地域に直販チャネルを構築できれば、ラテンアメリカの顧客の要求事項をより深く理解できるようになり、試験機器メーカー企業には大いに役立つことになるでしょうが、そういうことをしている会社は未だにほとんどありません。

市場調査レポート: ラテンアメリカの汎用試験装置市場分析
Analysis of the Latin American General Purpose Test Equipment Market
http://www.gii.co.jp/report/fs249189-analysis-latin-american-general-purpose-test.html
出版日: 2012年08月24日
発行: Frost & Sullivan

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