日本オラクル、新しいクラウド型Webサイト構築アプリケーションにより企業のデジタル・コラボレーションを推進

日本オラクル株式会社
2016-04-05 11:00

日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、代表執行役社長 兼 CEO:杉原 博茂)は本日、クラウド型ファイル共有やデジタル・コンテンツ制作などを行う企業のデジタル・コラボレーションを支援する製品群を拡充し、簡単・素早く、モバイル・ファーストなWebサイトを構築できる「Oracle Sites Cloud Service」(オラクル・サイツ・クラウド・サービス)を提供開始したことを発表します。「Oracle Sites Cloud Service」は、クラウド・ファイル共有サービス「Oracle Documents Cloud Service(オラクル・ドキュメント・クラウド・サービス)」のオプションとして、追加料金なしで利用可能です*。

  • 月間2,500インタラクションまで追加料金なしで利用可能。1インタラクションは、サイト訪問者のブラウザに転送する100KBのデータ相当

デジタルを活用し社内外のオーディエンスとエンゲージメント*を高める際の課題として、多岐にわたるオーディエンスへ効率的な情報発信、ユーザー・エクスペリエンスを向上するモバイルへの対応、効果的かつシンプルなコンテンツの制作とソーシャルへの展開などが挙げられます。「Oracle Sites Cloud Service」は、HTMLなどの専門的な知識を持たないユーザーが、モバイル・ファーストなWebサイトを「簡単に」「素早く」「見栄え良く」作成・公開が可能です。「Oracle Documents Cloud Service」内にある画像や動画などのコンテンツをそのままWebサイトに利用でき、Webサイトの公開または非公開をワンクリックで管理し、さらに複数のメンバーで1つのWeb サイトを管理できます。

  • お客さまやパートナー、社員が抱く、企業のブランドや商品、サービスに対する思いやりや愛着

「Oracle Sites Cloud Service」の利用シーンとして、企業の営業・マーケティング部門が、外部の制作会社に依存したプロモーション・サイト運営によるコスト増加、サイト更新の遅延などの課題を抱えている場合、同サービスを活用することで、自社でプロモーション・サイトの制作・管理、季節やイベントに合わせたタイムリーなサイト更新、画像などのクリエイティブの効率的なやり取りが可能になります。

また、企業の人事部門が担当する社員研修コンテンツの提供において、社内サイトの制作・管理およびシステムの柔軟な対応が難しく、トレーニングの受講率が低いという課題を抱えています。「Oracle Sites Cloud Service」を採用することで、いつでも学ぶことができるトレーニング・コンテンツ提供サイトを簡単に構築することが可能です。その結果、新規採用社員の即戦力化までの時間を短縮し、既存社員のトレーニング受講率向上に貢献します。また、「Oracle Documents Cloud Service」でトレーニング・コンテンツを集中管理することが可能です。

「Oracle Sites Cloud Service」が提供する主な機能は以下のとおりです:
● コラボレーション・サイトの作成
 ◇ 事前定義済みのテーマ、コンテンツ、コンポーネントからWebおよびモバイル・サイトを構築。また、WebページやSEOなどを簡単に管理
 ◇ 同時更新をサポートし、同時編集時にアラート通知
 ◇ ワンクリックでサイトを公開・非公開。簡単な配信と変更のロールバック

● ユーザー・エクスペリエンスを向上するビジネス連携とカスタマイズ
 ◇ 「Oracle Marketing Cloud」などのOracle Cloud Applicationsや他社アプリケーションと連携
 ◇ レスポンシブなWebサイトを構築可能なBootstrapフレームワークのインポート
 ◇ JavaScript、HTML、CSSなど標準技術を活用可能

● コーポレート・ガバナンスの支援
 ◇ 単一のインターフェースで企業のWebサイトとテーマを統合し、ステータス表示・管理・公開が可能
 ◇ 管理者、コントリビューター、ダウンロード実行者、参照者の4段階に権限設定
 ◇ 企業ブランディングの変更に合わせたテーマの切り替えで、サイト・デザインの即時変更にも対応

日本オラクルでは、「POCO(The Power of Cloud by Oracle)」をキーワードに市場に向けて、オラクルのクラウド導入による顧客が享受する価値の浸透を図っています。「Oracle Sites Cloud Service」は、素早く・簡単なWebサイト構築を実現し、マーケティング・サイトやコミュニティ・サイトをタイムリーに更新することが可能です。

参考画像
● 「Oracle Sites Cloud Service」のWebサイト制作・編集画面1
http://www.oracle.com/jp/corporate/features/scssitebuilder1-2949443-ja.png
● 「Oracle Sites Cloud Service」のWebサイト制作・編集画面2
http://www.oracle.com/jp/corporate/features/scssitebuilder2-2949452-ja.png

参考リンク
「Oracle Sites Cloud Service」
https://cloud.oracle.com/ja_JP/cloud-sites
「Oracle Documents Cloud Service」 *30日間無料トライアル実施中
http://www.oracle.com/jp/cloud/paas/documents/

日本オラクルについて
日本オラクル株式会社は、オラクル・コーポレーションの日本法人として1985年に設立されました。
「No.1クラウドカンパニー」を目標に掲げ、広範かつ最大限に統合された クラウド・アプリケーションおよびクラウド・プラットフォーム、ビッグデータから情報価値を創出する製品群の提供と、それらの利用を支援する各種サービスの事業を展開しています。2000年に東証一部上場(証券コード:4716)。URL http://www.oracle.com/jp

日本オラクル公式ソーシャルメディアチャネル
・Facebook http://www.facebook.com/OracleJP
・Twitter https://twitter.com/Oracle_Japan

オラクルについて
オラクルは、クラウド・アプリケーションおよびクラウド・プラットフォームの広範なサービス群を最大限に統合し提供しています。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、www.oracle.com をご覧ください。

【本件に関するお問い合わせ先】
日本オラクル株式会社 広報室 谷地田
Tel: 03-6834-4837 / Fax: 03-6834-6129/ E-mail: pr-room_jp@oracle.com
プレスルーム http://www.oracle.com/jp/corporate/press/

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