遺伝性希少血液疾患治療市場における高いアンメットニーズ

2013-02-05 14:30
株式会社グローバルインフォメーション

株式会社グローバル インフォメーションは、GBI Researchが発行した報告書「Inherited Orphan Blood Disorders Therapeutics Market to 2019 - Breakthrough Drugs Remain Elusive Against Backdrop of High Unmet Need (遺伝性希少血液疾患治療薬市場の予測:高いアンメットニーズと実現困難な画期的薬剤)」の販売を開始しました。

2019年までの予測期間の間、鎌状赤血球貧血の市場は複合年間成長率(CAGR)9%で成長し、2019年に7000万米ドルに達する見込みです。サラセミアの市場はCAGR7%で2019年に5900万米ドル、HAE(遺伝性血管浮腫)は、規模は最大ながら成長は遅く、CAGR3%で2019年に18億9000万ドルに到達する見通しです。

鎌状赤血球貧血は、革新的な病態修飾療法の不足からパイプラインが貧弱です。現在、市場はジェネリック医薬品が支配的であるため、これらの療法へのニーズは満たされていません。鎌状赤血球貧血の市場に影響する可能性がある医薬品もパイプライン内に存在している一方で、それらは既存の治療に類似しており、収益や市場の競争に大きな変化をもたらすとはあまり考えられません。

サラセミア治療市場でも、現在の治療方法は病状や輸血など治療の効果を管理することのみにとどまっており、ニーズへの対応ができていません。多くはやはりジェネリックで、パイプラインにはごく限られた、効果のわかっている治療法しかなく、そのいずれも、2019年までの市場には影響を与えないと予想されます。

HAEの市場は現在もっとも強力で、緊急事態において浮腫を抑える医薬品が市場を支配しています。しかし、HAEのパイプラインでは、新しい治療法はいずれも大規模な開発段階にはないため極めて貧弱で、近い将来に市場に大きな影響を与える可能性も非常に低い状態です。HAEへのニーズの対応不足はそれほど高くなく、これは患者が求める治療方法が広範にわたるためです。一般的なHAEの発病だけを取ると、ニーズはやはり満たされておらず、より多くの治療方法の選択肢が求められています。

同レポートでは、鎌状赤血球貧血、サラセミア、遺伝性血管浮腫の3つの遺伝性希少血液疾患の治療法市場についてレビューしており、2019年までの市場予測を取り上げています。

市場調査レポート: 遺伝性希少血液疾患治療薬市場の予測:高いアンメットニーズと実現困難な画期的薬剤
Inherited Orphan Blood Disorders Therapeutics Market to 2019 - Breakthrough Drugs Remain Elusive Against Backdrop of High Unmet Need
http://www.gii.co.jp/report/gbi260641-inherited-orphan-blood-disorders-therapeutics.html
出版日: 2013年01月22日
発行: GBI Research

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