2016年までのベアリングの世界的需要、年率8%増の見通し
株式会社グローバル インフォメーションは、The Freedonia Groupが発行した報告書「WORLD BEARINGS (世界のベアリング市場予測)」の販売を開始しました。
ベアリングの世界的需要は今後、年率8%の増加を続け、2016年には950億米ドル規模に達する見通しです。ベアリングの成熟市場(西欧、日本、北米など)では、回復している自動車生産と堅調な固定投資環境が、需要の増加を後押しするとみられます。一方、発展途上市場では、急増する耐久消費財の生産と、平均的消費者の自動車や電化製品などの購買力の増加(ならびにこれら製品のメーカーおよびアフターサービス市場の需要増が促進されること)によって、ベアリングの売り上げが伸びると期待されています。
発展途上地域の成長が輸出の増加を促進
西欧、日本、北米の各市場(従来の最大市場)における需要は2011~16年、過去数年間を上回る水準の伸びが予想されます。これらの市場の多くにおいては、2006~11年に生産活動(特に自動車生産)が縮小し、関連製品であるベアリングの売り上げも急減しました。しかしながら、これら製品の生産量は2006年以前の水準にまで回復しており、ベアリングの需要は2001~11年を大幅に上回って増加すると見込まれています。2011年の需要が非常に低水準だったことも、需要回復の一因です。また、工業製品ならびに各種耐久財の輸出先としての今後が期待される発展途上国が、相手先商標製品の製造会社(OEM)向けのベアリング販売の急拡大をけん引することになるでしょう。
需要の大半を占めるのは、今後も自動車と機械
2011年の世界のベアリング需要は、その70%が自動車および機械市場からの需要に占められていました。2016年においても同様に、これら2市場からの需要が大きな割合を占めると見込まれます。ただし、航空業界ならびにその他の用途で使用されるベアリングの増加は、この2市場よりもわずかに早いスピードで伸びるものと予想されています。ベアリングの売り上げに占める2市場の全体的なシェアは、次第に減少していくことになるでしょう。ベアリングの売り上げは、発展途上国における航空機や鉄道関連機器、バイク、電子機器、医療機器の大幅な生産拡大に加え、その他各国における緩やかな生産の増加によって、促進されるものと見込まれます。
市場調査レポート: 世界のベアリング市場予測
WORLD BEARINGS
http://www.gii.co.jp/report/fd120986-world-bearings.html
出版日: 2012年07月
発行: The Freedonia Group
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