輸液ポンプ市場における新規参入企業および技術革新企業のビジネス機会

2012-11-15 18:00
株式会社グローバルインフォメーション

株式会社Pumps (Large Volume Pumps, Ambulatory Pumps, Insulin Pumps, Enteral Feeding Pumps, Others) (世界の輸液ポンプ市場:大容量輸液ポンプ・携行式輸液ポンプ・インスリンポンプ・経腸栄養注入ポンプ・その他)」の販売を開始しました。

同調査レポートによれば、輸液/医療用ポンプの世界市場は本年も引き続き成長を見せており、2012年全体では67億米ドルに達するとのことです。ヘルスケア市場のリサーチ企業である同社ではこの2012年全体の販売業績予測を、本年のこれまでの実績、昨年の実績、ならびに輸液ポンプメーカーへの聞き取り調査に基づいて見積もっています。同レポートによると、高齢化が進む世界人口、世界市場経済の拡大、および技術革新を見せる各種新製品などが、2007年以来平均年間成長率を3.6%にまで押し上げて来ています。

輸液ポンプとは治療薬や栄養剤など、必要な液剤を患者の循環器系の中に点滴注入するのに用いるポンプです。こういったポンプは、看護師や他の医療スタッフが絶え間なく監視や看護処置を続けるのに金額がかかりすぎたり、実施困難であったり、あるいは不確実であったりするような場合によく使われています。これらのポンプ装置は単なる補液のような簡単な業務から、化学療法や疼痛管理に必要とするようなずっと複雑な業務まで、あらゆる場面で活用されています。治療薬や他の液剤を注入する際には重大な事態を引き起こす可能性もあり得るので、正確で常に一定性を保てることが欠くことのできない要件なのです。

100社以上の企業が輸液ポンプ市場に参入しています。これら企業の中にはAbbott社、Medtronic社、Fresenius社、CareFusion社、Johnson & Johnson (Animas)社、ならびにBaxter社など著名な企業も含まれています。しかし一方では特定の分野に専門化した企業も数多くいます。そういった企業としては、チューブを使わずにインスリンを注入できるOmniPodを有するInsulet社や MRI安全ポンプのIRadimed 社、経腸栄養ポンプのMoog社、およびホームケア・ポンプのI-Flow社などがあります。

「こういった革新的な小企業が、全般的な市場の主導権については大企業に譲るものの、限られた分野では力一杯の取り組みをして市場に参画することが可能なのです。この市場は成長市場であり、不幸なことではありますが病気の発生件数も増えていることから、新規参入企業や革新企業が相次ぐでしょう。」Kalorama社のアナリストで、当調査レポートの著者であるMelissa Elder 氏はこのように述べています。

この市場にも課題はあります。輸液ポンプの健康に対するリスクの問題や最近のリコールの件などです。しかし、需要が増大していること、またヘルスケアに金を支出できるようになった新興市場が拡大していることから、Kalorama Information 社では既存企業や新規参入企業の収益は成長を続けて行くものと予測しています。

市場調査レポート: 世界の輸液ポンプ市場:大容量輸液ポンプ・携行式輸液ポンプ・インスリンポンプ・経腸栄養注入ポンプ・その他
The World Market for Infusion Pumps (Large Volume Pumps, Ambulatory Pumps, Insulin Pumps, Enteral Feeding Pumps, Others)
http://www.gii.co.jp/report/kl253835-world-market-infusion-pumps-large-volume-pumps.html
出版日: 2012年11月01日
発行: lorama Information

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