世界の研磨材需要は、2015年に450億米ドル規模へ

2012-03-06 11:00
株式会社グローバルインフォメーション

株式会社グローバル インフォメーションは、ザ・フリードニア・グループが発行した報告書「World Abrasives to 2015 (世界の研磨材市場:~2015年)」の販売を開始しました。

世界の研磨材需要は、年率6.3%で上昇し、2015年には448億米ドルに達する見込みです。

研磨材市場の成長は、発展途上地域、特にアジア太平洋地域の産業化の進展、一人当たりの所得と消費額の上昇、耐久財生産高の増加、設備投資の拡大によって、けん引される見通しです。

発展途上国における建設および製造市場の活況や、一人当たり所得の上昇は、研磨材を含有する洗浄剤およびメンテナンス製品に対する需要も拡大させると見られます。

最も急速に成長するのは、中国やインドといった国になる見込みです。

2000年から2005年の間に、中国は米国を超えて世界最大の研磨材市場となり、2015年には世界需要の3分の1を占めると予測されています。

北米や欧州の売上成長率は途上国ほど大きくはないものの、両地域での耐久消費財の生産が回復するために、今後の成長は、2005年から2010年の水準を大きく上回る見込みです。

西欧においては、研磨需要は、2015年まで年率2.4%で増加する見通しとなっています。

一方、北米ではそれを上回る成長となり、年率平均5.0%の売上成長を示すと予想されています。

北米の国内メーカーにとって、低コストの海外メーカーとの競争が圧力となり、研磨材関連の生産量および需要の増加を抑制すると見られます。

中南米、アフリカ/中東地域および東欧地域における研磨材の売上げ成長率は、先進国地域よりは高くなる見通しですが、アジア太平洋地域には及ばないでしょう。

非金属研磨材は、金属研磨材に比べてゆっくりとした売上成長を示す見込みです。

遊離砥粒や粉状の研磨材への需要は、半導体製造の増加に支えられ、他の非金属研磨材を上回る速度で、2015年まで拡大する見通しです。

研磨布紙や固定砥粒も、同様の成長率で拡大する見通しです。

超砥粒は、その寿命の長さと高いパフォーマンス特性によって、メーカーによる採用が急速に増加するでしょう。

世界経済の成長が加速し、低開発地域における産業化活動が継続するために、一次金属製品および組み立て金属製品の生産高が増加し、金属研磨材のサプライヤーは恩恵を受けると思われます。

市場調査レポート: 世界の研磨材市場:~2015年
World Abrasives to 2015
http://www.gii.co.jp/report/fd232476-world-abrasives-2015.html
出版日 2012年02月
発行: The Freedonia Group

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世界の研磨材市場

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