欧州は世界のシェールガス資源推定埋蔵量の1/10を保有
株式会社グローバル インフォメーションは、GlobalDataが発行した報告書「Gas Shales in Europe, 2012 - Market Analysis, Industry Development and Competitive Landscape (欧州のシェールガス市場:市場分析・産業動向・競合環境)」の販売を開始しました。
欧州は約2,587兆立方フィート(TCF)のシェールガス推定埋蔵量を有し、これは世界のシェールガス総推定埋蔵量のおよそ10分の1となります。シェールガス資源はアジア太平洋地域が世界最大の埋蔵量を有し、その総量は7,042 TCFと推定されており、これに次いで中南米地域がおよそ6,935 TCF、北米が5,314 TCF、アフリカが3,962 TCFのシェールガス推定埋蔵量を有すると見られています。
欧州内主要各国の技術的可採シェールガス資源は次のように見積もられています。ドイツ 8 TCF、ノルウェー 83 TCF、フランス 180 TCF、ならびにポーランド 187 TCF (米エネルギー情報局2011年資料)。ポーランドはしかしながら最近埋蔵量見積を修正していて、現在では可採シェールガス資源量は12.4 TCF から27.4 TCF の間にあると見られており、最大に見積もった場合で可採シェールガス資源量は 68.6 TCF になると推定されています。この国のシェールガス埋蔵量は在来の天然ガス埋蔵量のおよそ2.5倍から5.5倍に達するものと予測されます。
現在、欧州ではポーランドがシェールガス開発の先陣を切っています。ポーランドは欧州地域最大の可採シェールガス埋蔵量を有すると見られており、資源探査と授与された採掘件数で欧州市場をリードしています。同国の主要なエネルギー企業であるPGNiG社は技術的には既にシェールガス生産を達成しており、今後2年をかけて工業規模のシェールガス生産を開始しようと目論んでいます。主な総合石油会社であるExxonMobil、Chevron、ConocoPhillips、Talisman Energy、およびMarathon Oil は同国で見込みのあるシェールガス埋蔵地を相当な面積確保しています。
ポーランドの他には、ウクライナがシェールガス開発主要国として浮上して来ました。ウクライナがシェールガス開発に積極的に取り組んでいるのは、シェールガスを同国の戦略的鉱物資源リストに掲載して重要度を持たせていることからも明らかです。このような動きによりこの部門への投資も向上し、また政府からの財政的、政策的支援も得られるものと期待されています。
市場調査レポート: 欧州のシェールガス市場:市場分析・産業動向・競合環境
Gas Shales in Europe, 2012 - Market Analysis, Industry Development and Competitive Landscape
http://www.gii.co.jp/report/gd215020-gas-shales-europe-2011-market-analysis-industry.html
出版日:2012年07月
発行: GlobalData
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