低コストセンサー市場が89億米ドル規模から2019年までに132億米ドルに、出荷数にして420億個にまで拡大
株式会社グローバル インフォメーションは、NanoMarketsが発行した報告書「Markets for Low-Cost Sensors 2012 (ローコストセンサー市場)」の販売を開始しました。
同調査レポートの中でNanoMarkets社は、主要用途向けの低コストセンサーについて今後8年間にわたるビジネス機会分析を行っています。このレポートでは、これら低コストセンサーの全体市場規模が、現在の89億米ドル強から2019年までに132億米ドルへ、出荷数にして420億個にまで拡大すると予測しています。
診断用試験のセンサー、特に血糖値試験センサーが市場全体の内の大半を占めることになるでしょう。血糖値試験センサーの市場規模は年率およそ3%の成長を続け、2012年の76億米ドルから2019年までに約93億米ドルにまで伸びると予測されます。
低コストセンサー市場で最も急速な成長を遂げる分野のひとつはスマートパッケージング用センサーと見られ、特に食品や一般消費者向け医療ケア製品用として、温度、湿度、またさまざまな化学物質やガスを検知できるようにしたパッケージが顕著な成長を示すと目されます。NanoMarkets社では、この分野が現在の約1億5000万米ドルという比較的目立たない市場規模から、レポート予測期間の最終年である2019年までに11億米ドル強にまで成長するものと予測しています。
これらと同時に、双方向メディア、広告、ならびに使い捨て商品用電子デバイスに向けた用途が、低コストセンサーの新たな市場として浮上して来ています。これらの用途に向けた低コストセンサーの市場規模は現在の約3000万米ドルから、2019年までに1億6000万米ドルに成長すると見込まれます。
低コストセンサーはビルディング自動化システムの中にも果たすべき役割があります。ビルディング自動化システムは無線で接続されたセンサー網を用いて、暖房や冷房、換気、また(大抵は商業ビルの)照明に至るまでを監視ならびに制御します。こういったシステムは、必要度を検知できるスマートメーターを通じて効率向上を図るだけではなく、美的な面や居心地、セキュリティ、ならびに安全性を高めるためにも使われるようになるかも知れません。1システムあたりでも多数のセンサーが使用されるため、低コストセンサーの浸透率がたとえ僅かであっても巨大な売上額につながります。ビルディング自動化システムにおける低コストセンサーの市場規模は2012年の2億4500万米ドルから、当レポート予測期間の最終年である2019年の年末までにちょうど10億ドルとなるまでの成長を遂げると予測されます。
市場調査レポート:ローコストセンサー市場
Markets for Low-Cost Sensors 2012
http://www.gii.co.jp/report/nan254446-markets-low-cost-sensors.html
出版日: 2012年11月07日
発行: NanoMarkets
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