電子および電気用途向けのカーボンナノチューブ市場が2023年までに28億米ドル以上の規模に拡大
株式会社グローバル インフォメーションは、IDTechEx Ltd.が発行した報告書「Carbon Nanotubes (CNT) for Electronics & Electrics 2013-2023: Forecasts, Applications, Technologies (電子・電気機器用カーボンナノチューブ(CNT)製品:予測、用途、技術)」の販売を開始しました。
カーボンナノチューブ (CNT)やその複合材は有機材料としてはきわめて特異な電気的特性を示し、太陽光発電、センサー、半導体デバイス、ディスプレー装置、高導電材、スマートテキスタイル素材、またエネルギー変換デバイス(例えば燃料電池やエネルギーハーベスター、バッテリーなど)等の電子的および電気的用途に高い将来性を有しています。
エレクトロニクス用途向けのカーボンナノチューブは今なお重点的な研究対象となっており、印刷可能なカーボンナノチューブ・インクが市場に出回り始めたところです。CNTはトランジスタ製造にも用いられ、また急速に成長が進んでいるタッチスクリーン市場で導電層としても適用されています。CNTはいくつかの応用分野ではITO透明導電膜の有力な後継候補と考えられています。透明導電フィルム(TCF)として作られたカーボンナノチューブは例えばフレキシブル・ディスプレーやタッチスクリーンといった分野で、高い導電性を持ち、透明でコスト効率に優れた代替材として使える可能性を持っています。ひところはカーボンナノチューブのコストは実用化を不可能とさせるほどのものでしたが、化学企業が生産力を高めるのに伴い、近年ではコスト低下が進んでおり、フィルム用途では10米ドル/平米にまで達しようとしています。
TCF用途以外にも、薄膜バッテリー、スーパーキャパシター、また超高伝導率銅複合材などに用いられるカーボンナノチューブは全体市場の中でかなりのシェアを獲得すると見られており、将来さらなる生産量の増大やそれに伴うコスト低減を促すものとなるでしょう。
同レポートで分析を行った事項
・市場成長促進要因
・技術応用
・2023年までの10年間市場予測
・企業インタビューならびに企業プロファイル
下記の各々の市場分野について、2013年から2023年に至る市場予測を金額と市場浸透率とに分けて示しています。
・ディスプレー
・バッテリー
・スーパーキャパシター
・センサー
・タッチスクリーン
・太陽光発電
・高導電率銅複合材
詳細にわたる企業プロファイルを提供しています。経営陣と直接インタビューができた企業については、その企業の技術状況、狙いとする市場、資産戦略やビジネス戦略について詳しくその見方を捉えています。私共の市場見通しを御覧いただけば、エレクトロニクス用途向け新興カーボンナノチューブ産業の全体像を読み取ることができます。
市場調査レポート: 電子・電気機器用カーボンナノチューブ(CNT)製品:予測、用途、技術
Carbon Nanotubes (CNT) for Electronics & Electrics 2013-2023: Forecasts, Applications, Technologies
http://www.gii.co.jp/report/ix260724-carbon-nanotubes-cnt-electronics-electrics.html
出版日: 2013年01月29日
発行: IDTechEx Ltd.
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