製薬会社の研究開発費は増大するものの、新規化合物の承認数は減少

2012-10-01 18:00
株式会社グローバルインフォメーション

株式会社グローバル インフォメーションは、GBI Researchが発行した報告書「Accelerating Drugs to Market - Despite Challenges, Adaptive Clinical Trials Reduce Drug Development Costs and Time to Market (上市期間の加速:困難にもかかわらず、適応治験は薬剤の開発コストおよび製品化までの時間を削減)」の販売を開始しました。

医薬品の特許期限切れによって、大手製薬会社の収益は落ち込み、また米国FDAの承認プロセスはより厳しさが増しています。こうした中で、医薬品の研究開発(R&D)の生産性は低く、成果のないまま支出だけが増大する状況となっています。

当報告書によれば、製薬会社のコスト削減に向けた努力にもかかわらず、R&D支出は2000年の260億米ドルから、年平均成長率(CAGR)6%で拡大し、2011年には500億米ドルに達しました。一方、この期間に承認された新規化合物(NME)の数は、年平均1%で減少しています。

製薬業界にとって、R&Dは中核となる必要不可欠な部分ですが、生産性の低下は、じきにR&Dパイプラインが枯渇する可能性のあることを意味しています。

現在、後期パイプラインの55%はライフサイクルマネジメント(LCM)プロジェクトが占め、一方、製薬業界上位20社のパイプラインの28%は、LCM研究へ費やされていると、GBI Researchは推計しています。

また、FDAはより厳しい薬剤承認方針を採用し、認可する前にリスクとベネフィットを注意深く分析しています。

新規化合物の承認数の減少は、特許消滅による収益の減少を、大手製薬会社が新薬を提供することによって、相殺することが難しいことを示唆しています。

当報告書は、新薬開発の様々な段階における課題について調査分析し、医薬品開発を加速させる必要性について、詳細な情報を提供しています。

市場調査レポート: 上市期間の加速:困難にもかかわらず、適応治験は薬剤の開発コストおよび製品化までの時間を削減
Accelerating Drugs to Market - Despite Challenges, Adaptive Clinical Trials Reduce Drug Development Costs and Time to Market
http://www.gii.co.jp/report/gbi250519-accelerating-drugs-market-despite-challenges.htm
出版日: 2012年09月11日
発行: GBI Research

【本件に関するお問合せは下記まで】
株式会社グローバルインフォメーション
Tel:044-952-0102
e-mail:jp-info@gii.co.jp
URL:http://www.gii.co.jp/pharmaceutical_report.shtml
〒215-0004
神奈川県川崎市麻生区万福寺1-2-3 アーシスビル7F