小売業者、2015年までにモバイルマーケティングに年間550億米ドルを支出の見込み - 事業戦略の中心にスマートフォン/タブレットを据えるブランド

2013-02-06 17:30
株式会社グローバルインフォメーション

株式会社グローバル インフォメーションは、Juniper Researchが発行した報告書「Retail mCommerce: Mobile & Tablet Marketing, Advertising & Coupon Strategies 2013-2017 (小売りMコマース:モバイル&タブレットマーケティング、広告&クーポン戦略)」の販売を開始しました。

小売業者が、小売ライフサイクルの各ステージにおける接点としてモバイル端末の活用を広げている中、Juniper Researchが発表したレポートでは、小売業者によるモバイルマーケティングへの年間支出は、今年の見込みである280億米ドルの約2倍の550億米ドルに達するとしています。

mリテールの人気到来直後の広告

当レポートでは、タブレットのマス市場の発展が、消費者との関係の高まりを求めるブランドにとっては新たな市場機会を創生すると述べています。Eコマースがモバイルやノマド的な端末に移行する中、タブレットおよびスマートフォンへの広告支出は、特に北米や西欧の小売業者がデジタル全般、具体的にはモバイルへと支出を移行させているため、順調に増加を続けています。

同様に、当レポートでは、クーポン発行アプリがクーポンの流通・保管方法として人気を広げていることから、クーポンを通じてモバイルが小売客数を拡大させると分析しています。さらに、モバイルが店頭での小売戦略と急速に統合されていることから、AR(拡張現実)やNFC(近距離無線)などの付加的な流通チャネルの開発が進んでいる動向についても取り上げています。

モバイルサイトの最適化が「決定的」

しかし、当レポートでは、小売業者のモバイルチャネルへの取り組みが劇的に拡大している一方で、多くはまだ自社ウェブサイトをモバイルでの閲覧、登録、支払向けに最適化していないと警告しています。レポートの著者、Windsor Holden博士は、「小売業者が本当にモバイルによる事業化機会を最大限にしたいなら、最適化が決定的に必要となります。消費者獲得のためにモバイル広告を利用しているなら、ユーザーをモバイルでも使いやすいサイトへと誘導しなければなりません。消費者の需要に応えられない小売業者は取り残されるでしょう」と述べています。

その他の主な調査結果:

FoursquareやFacebookなどのモバイルソーシャルネットワークを通じた総合キャンペーンの実施を検討するブランドが増加

ブランドや小売業者は、モバイル広告が過剰露出を避けるため出現頻度が制限されていることを確認する必要がある

市場調査レポート: 小売りMコマース:モバイル&タブレットマーケティング、広告&クーポン戦略
Retail mCommerce: Mobile & Tablet Marketing, Advertising & Coupon Strategies 2013-2017
http://www.gii.co.jp/report/jp260653-retail-mcommerce-mobile-tablet-marketing.html
出版日: 2013年01月23日
発行: Juniper Research

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