アジアの太陽光発電市場の将来は明るい:太陽光発電モジュール用バックシートの売買が急増

2012-11-13 18:00
株式会社グローバルインフォメーション

株式会社グローバル インフォメーションは、GlobalDataが発行した報告書「Solar Photovoltaic (PV) Backsheet in Asia-Pacific - Market Size, Average Price, Competitive Landscape and Key Country Analysis to 2020 (アジア太平洋地域の太陽電池(PV)バックシート市場:市場規模・平均価格・競争環境・主要国の分析)」の販売を開始しました。

エネルギーのエキスパートであるGlobalData社発行の新調査レポートによれば、世界的な経済危機の影響を受けて財務状況や太陽光発電システムに対する需要ともに痛手を被っている米国や欧州に代わって、日本、韓国、台湾および中国が台頭してきており、太陽光発電モジュール保護用バックシートのアジア市場は活気づいています。

この新調査レポートでは、エネルギーについての自立と安定確保の必要性の高まりを受けて、各国政府が信頼性の高い再生可能エネルギー源の開発に力を入れていることから、太陽光発電電力が世界で最も速い成長を遂げているエネルギー源の一つとなっていると示しています。太陽光発電モジュール用バックシートは積層フィルムであり、太陽電池および電子回路を紫外線や厳しい気象条件、ならびに過剰な湿気から保護すると同時に、光は通過させることによって太陽電池による電力への変換を可能とするものです。

中国は10社以上に上るバックシート製造企業を有して世界に向けて輸出を行っており、また中国政府がこの産業の発展に関して野心的な目標を立てていることから、ますます市場の拡大が進むと目されています。中国は低コスト太陽電池モジュール製造の中心拠点となっているため、海外企業も中国の太陽光発電システム市場に押し寄せており、その市場規模は2020年までに金額で2億8330万米ドルに到達するものと予測されています。

日本も太陽光発電モジュール用バックシートの主要な生産拠点であり、国内需要を満たすと同時に製品輸出を行っています。福島における2011年3月の原子力発電所事故により、日本の電力市場は崩壊の危機に瀕しており、このため日本政府は自国の再生可能電力発電量を増強しようとしています。

韓国と台湾は太陽光発電モジュール用バックシートの新興市場であり、内外企業各社が両国での太陽光発電モジュール用バックシートの生産を拡大しています。

アジア太平洋地域の太陽光発電モジュール用バックシート市場を、設置された発電システムの発電量で見ると、2006年の339 MWから、2011年における3260 MWへと、年平均成長率にして57%もの成長を遂げています。また各国政府が強力な支援施策を行っていることから、次の10年間にはさらに大きな成長を遂げるものと予測されます。アジア太平洋地域全体の太陽光発電量は2011年以降も年平均成長率にて21%の成長を続け、2020年までに18151 MWに達するものと予測されています。

市場調査レポート: アジア太平洋地域の太陽電池(PV)バックシート市場:市場規模・平均価格・競争環境・主要国の分析
Solar Photovoltaic (PV) Backsheet in Asia-Pacific - Market Size, Average Price, Competitive Landscape and Key Country Analysis to 2020
http://www.gii.co.jp/report/gd253062-solar-photovoltaic-pv-backsheet-asia-pacific.html
出版日: 2012年10月18日
発行: 出GlobalData

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