世界の太陽熱発電市場はスペインと米国が牽引

2012-08-29 15:00
株式会社グローバルインフォメーション

株式会社グローバル インフォメーションは、GBI Researchが発行した報告書「Solar Thermal Power Market to 2020 - Asia-Pacific Continues to See Increased Investments While Effective FITs in the Middle East and Africa Create Lucrative Solar Power Destinations (世界の太陽熱発電市場:アジア太平洋地域は増資を続行、中東・アフリカ地域は効果的なFITで有利な太陽光発電市場へ)」の販売を開始しました。

当レポートでは重要な8ヶ国 (オーストラリア、中国、米国、インド、南アフリカ、アルジェリア、そしてUAE) の太陽熱発電の規制の枠組みやインフラを分析し2020年までのキャパシティ及び発電量の予測をお届け致します。

当レポートによりますと、スペイン及びアメリカが、化石燃料の価格上昇と政府のサポート及び良好な気象条件のおかげで、世界の太陽熱発電市場を独占しています。

2011年はスペインが世界の集光太陽熱発電(CSP)市場の首位に立ち全発電容量の65%ものシェアを占めています。続けてアメリカが33%のシェアとなっています。

スペインは2007年の11メガワットのPS10ソーラータワーでCSP市場に参入したばかりです。それ以降、競争の先頭に立ち続け、2011年には合計のキャパシティが1002.2MWを記録しました。これは世界的に見ても圧倒的な数字です。

豊富な日射量と政府のサポートという明確な理由により、スペインにCSPブームが起きました。2005年に政府はRenewable Energy Plan (PER)という再生可能エネルギーの意欲的な計画を制定しました。この計画は太陽光発電産業からの注目を集め、またスペイン政府がEUの2020年までの二酸化炭素排出と再生可能エネルギーの割合に関する目標を遵守すると表明したことでスペインの太陽熱発電市場は力強い未来が予測されています。

米国は1985年に太陽熱の最初の発電所を建設し、商業的な太陽熱発電を最初に稼動させた国です。それ以降の成長は比較的穏やかでしたが、GBI Researchは一層の努力の結果CSP市場は2011年の508.5MWから2020年には25,815MWと年率65%で成長すると予測しています。

この巨大な成長見込みは、今後10年間のアメリカの数多くのCSPプラントの計画によるものです。これには、アリゾナ州のLa Posa Solar Thermal発電所やRanegras発電所などがあります。

市場調査レポート: 世界の太陽熱発電市場:アジア太平洋地域は増資を続行、中東・アフリカ地域は効果的なFIT(固定価格買取制度)で有利な太陽光発電市場へ
http://www.gii.co.jp/report/gbi248222-solar-thermal-power-market-asia-pacific-continues.html
出版日: 2012年08月
発行: GBI Research

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