世界の胆管癌治療薬市場は2019年まで下落傾向

株式会社グローバルインフォメーション
2012-06-12 21:00

株式会社グローバル インフォメーションは、GlobalDataが発行した報告書「Bile Duct Cancer Therapeutics - Pipeline Assessment and Market Forecasts to 2019 (胆管癌治療薬;パイプライン分析および市場予測)」の販売を開始しました。

世界の胆管癌治療薬市場は、2011年に1億2070万米ドルの規模であったとグローバルデータは推計しています。

同市場は、その後の8年間にCAGR -0.9%で下降し、2019年には1億1260万米ドルの規模になる見通しです。

2006年から2011年における市場の下落は、Gemzarの特許期限切れによるもので、同様に2011年から2019年の下降もXelodaの特許の期限切れが予測されているためです。

胆管癌治療薬市場には、現行製品の限られた有効性や安全性プロファイルのために、満たされていない需要があると、グローバルデータでは分析しています。したがって、新規参入には大きな可能性があります。

例えば、現在使用されている化学療法は注射剤型であるため、コンプライアンスの観点から重要なアンメットニーズが存在します。したがって、コンプライアンスの向上と副作用を削減する新しい技術を使用した製品に、膨大な市場機会があります。

市場調査レポート: 胆管癌治療薬;パイプライン分析および市場予測
Bile Duct Cancer Therapeutics - Pipeline Assessment and Market Forecasts to 2019
http://www.gii.co.jp/report/gd237498-bile-duct-cancer-therapeutics-pipeline-assessment.html
出版日: 2012年01月
発行: GlobalData

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世界の胆管癌治療薬

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