中国のTPMS市場は、米国市場に遅れをとったものの今後数年高成長が期待
株式会社グローバル インフォメーションは、ResearchInChinaが発行した報告書「China TPMS Industry Report, 2011 (中国のTPMS(タイヤ空気圧監視システム)産業の分析(2011年))」の販売を開始しました。
2007年9月1日に米国でTPMS(タイヤ空気圧監視システム)の自動車への設置が義務化されて以来、世界のTPMS市場は急速に成長しました。2011年の世界全体での販売台数は1800万台(前年比13%増)となっており、うち米国市場が半分以上を占めています。ここ2年ほどの間、米国市場にならおうという動きも見られ、例えばEUや韓国ではTPMS導入の法整備をはじめており、日本と中国では関連法案検討中です。法基準や政策の追い風を受け、TPMS市場は、今後数年間急速に発展するでしょう。
米国で2005年にTPMS法案施行当時、中国国内に多くのTPMSベンダーが出現しました。中国でも同様の法律ができるものと見込み、いち早く同産業に参入して市場の発展を望んでいたものですが、以来6年間、中国市場には期待された成長は見られませんでした。中国でのTPMSの普及率は、2011年段階で8%、市場規模も200万台に留まっており、多くの企業が既に姿を消しています。
2012年、中国には200のTPMS製造企業がありますが、それぞれ技術に特長があります。Shanghai Topsystm社、Kysonix社、Sate Auto社そしてTop Sun社だけが大量生産をしています。Shanghai Topsystm社は2002年にTPMSを開発しており、Shanghai Volkswagen Passatのサプライヤです。Kysonix社はUSA LIONAX Inc.社とTYRESONIC, Inc.社から技術導入しており、2007年以来米国に製品輸出しています。Sate Auto社とTop Sun社は、それぞれ年間TPMS製造台数250万台、30万台で国内市場を牽引しています。上記以外の各社は大規模生産をしておらず、また製品はアフターマーケット向けに注力しています。
中国でも2017年までのTPMSの設置義務化が想定されており、今後は高い成長率となると期待されています。
市場調査レポート: 中国のTPMS(タイヤ空気圧監視システム)産業の分析(2011年)
China TPMS Industry Report, 2011
http://www.gii.co.jp/report/rinc242699-china-tpms-industry-report-2011.html
出版日: 2012年05月
発行: ResearchInChina
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