米国の体外診断市場は2016年に250億米ドルに

2012-08-09 20:30
株式会社グローバルインフォメーション

株式会社グローバル インフォメーションは、The Freedonia Groupが発行した報告書「IN VITRO DIAGNOSTICS (米国の体外診断(IVD)装置市場)」の販売を開始しました。

米国の体外診断(IVD)製品市場は2016年まで年間平均6%超で成長し250億米ドルに達するでしょう。人口の高齢化、健康保険被保険者の増加、新製品の投入が成長を支えます。中年及び高齢者の人口比率が増加する事によりヘルスケア市場需要が全体的に押し上げられ、体外診断の検査数もそれにつれて成長するでしょう。2010年に成立したAffordable Health Care Actによる健康保険被保険者の増加により、多くの人が体外診断の通常検査及び特殊検査を受けられるようになります。細胞診断技術、分子診断技術やその他先進的な技術の進展により、病気の診断や法医学、また遺伝子検査等といった応用分野が広がるでしょう。

臨床化学検査や免疫測定が体外診断の主要な手法であり続けるでしょう。前者は個人向け血液モニターや検査紙が主な製品で、後者は付加価値のある化学蛍光製品の感染症分野や薬物検査分野への普及が大きいでしょう。分子診断製品は特に感染症や癌マーカー分野で、処理能力が高く、正確で、迅速に診断できる為、体外診断製品の中では最も急速に需要が成長するでしょう。糖尿病検査は体外検査の応用分野の中では最大の分野の地位を維持し続けるでしょう。

D-dimerやその他の心臓関連の測定項目は心臓発作や塞栓症の発症リスクを数値か出来る事から、これらは血液検査の中で最も成長するでしょう。

分子診断への需要は新世代のPCR法やFISH法が感染症や腫瘍の複雑な分析、測定、経過モニタリングといった分野に普及が進む事で、堅調に成長するでしょう。

DNAを用いた、法医学検査、遺伝子検査、身元確認検査は当レポートの予測期間である2016年まで最も急速に成長する分野の1つとなるでしょう。

その他の体外検査製品の中では細胞分析や解剖病理学用の試薬・機器の売上げの伸びが最も大きいでしょう。細胞分析技術は子宮頸癌の分野で独占的で、他の癌診断領域でも普及が進むでしょう。解剖病理学は生検での癌や感染症検査では支配的な地位を維持するでしょう。

疫学的なトレンドと患者ケアの進化により多くの体外診断製品に成長機会が見込まれています。臨床化学診断機器は糖尿病患者の増加による血液検査やその他定期健診の増加の恩恵を受けるでしょう。化学蛍光検査は、その検査感度の高さと選択性の高さにより、応用分野を薬物検査や感染症検査に広げるでしょう。

市場調査レポート: 米国の体外診断(IVD)装置市場
IN VITRO DIAGNOSTICS
http://www.gii.co.jp/report/fd81943-in-vitro-diagno.html
出版日: 2012年08月
発行: The Freedonia Group

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