日本オラクル、ビジネス・アナリティクスやクラウド基盤に適した新しいx86サーバーを提供開始

日本オラクル株式会社
2014-07-03 11:00

日本オラクル株式会社(本社:東京都港区北青山、代表執行役社長 兼 CEO:杉原 博茂、以下 日本オラクル)は、最新のインテル Xeon プロセッサを搭載した新しいx86 サーバー「Sun Server X4-4」と「Sun Server X4-8」 を本日より提供開始したことを発表します。

両サーバーに搭載する「インテル Xeon プロセッサE7-8895 v2」により、消費電力とパフォーマンスを効率的に管理する独自の「エラスティック・コンピューティング」*機能を備え、異なる処理要求に対して性能と効率をリアルタイムに伸縮させることが可能です。

  • システム BIOS とオペレーティング・システムに含まれるオラクルのテクノロジーと「インテル Xeon プロセッサE7-8895 v2」を組み合わせることで、標準的な「インテル Xeon プロセッサE7-8890 v2」と比較して、稼働するコア数やコア当たりの性能をより動的に最適化し、演算処理量に応じて適切なパフォーマンスを発揮

「Sun Server X4-4」は、前世代機種と比較して1.5倍となる最大60個のプロセッサ・コア、同3倍となる最大3TBのメモリを搭載しています。オラクルのx86サーバー最上位機種である「Sun Server X4-8」は、前世代機種と比較して1.5倍となる最大120個のプロセッサ・コア、同1.5倍となる最大6TBのメモリを搭載しています。これらの新しいx86サーバーはリアルタイムのビジネス・アナリティクスや仮想化環境によるクラウド基盤構築に適しており、また「Oracle Database」および「Oracle Database In-Memory」との組み合わせで、クエリを高速に処理することが可能です。また、電力効率の高い低電圧DRAMメモリを搭載するため、節電とパフォーマンスの向上を両立することができます。

  • オラクル調べ

「Sun Server X4」は、最先端のx86サーバーの開発に取り組むオラクルの戦略を実証するものであり、オラクルのエンジニアド・システムだけでなく単体システムにおいてもオラクルのソフトウェア製品の基盤として稼働するように設計されています。

「Sun Server X4」は追加コストなしに「Oracle Solaris」または「Oracle Linux」を搭載でき、仮想化技術「Oracle VM」も無償で使用可能なため、一体化した導入および運用をサポートします。

●「Sun Server X4-4」と「Sun Server X4-8」の詳細
「Sun Server X4-4」
・プロセッサ:インテル Xeon プロセッサE7-8895 v2 最大4個、最大60コア搭載
・最大メモリ:3TBのメモリ搭載
・最大ストレージ容量:7.2TBのディスクまたは4.8TBのフラッシュ
・筐体形状:3ユニット、奥行き732ミリメートル
・最小構成価格:3,497,930円(税抜き)
・写真:http://japanmediacentre.oracle.com/imagelibrary/detail.aspx?MediaDetailsID=269

「Sun Server X4-8」
・プロセッサ:インテル Xeon プロセッサE7-8895 v2 最大8個、最大120コア搭載
・最大メモリ:6TBのメモリ搭載
・最大ストレージ容量:9.6TBのディスクまたは6.4TBのフラッシュ
・筐体形状:5ユニット、奥行き834ミリメートル
・最小構成価格:7,546,308円(税抜き)
・写真:http://japanmediacentre.oracle.com/imagelibrary/detail.aspx?MediaDetailsID=270

●オラクルについて
オラクルは、クラウド環境と皆様のデータセンターの両方においてハードウェアとソフトウェアが連携して稼働するよう設計します。オラクル(NYSE:ORCL)に関するより詳細な情報については、www.oracle.com をご覧ください。

■本件に関するお問い合わせ先
日本オラクル株式会社 広報室 谷地田
TEL: 03-6834-4837 FAX: 03-6834-6129 E-mail: pr-room_jp@oracle.com
プレスルーム http://www.oracle.com/jp/corporate/press/

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