予算削減に苦しむ軍事衛星市場の成長

2013-02-12 14:00
株式会社グローバルインフォメーション

株式会社グローバル インフォメーションは、Strategic Defence Intelligenceが発行した報告書「The Global Military Satellites Market 2012-2022 (世界の軍事衛星市場)」の販売を開始しました。

世界の軍事衛星市場は2012年に118億米ドルとなり、2022年までに複合年間成長率3.9%で成長して173億米ドル規模になると予想されています。軍事衛星への需要は通信能力の向上への需要や、世界中の軍隊に求められるインテリジェンス、監視、偵察(ISR)によって活性化されると考えられます。累積的に、軍事衛星の世界市場は2022年までの予測期間中に1681億米ドルに達すると見られます。

多くの国で防衛予算がカットされているという現在の状況は、予測期間中も続くと見られます。こうした中で、世界中の防衛部門はコストを削減するための新しい導入の探求・採用を進めています。プロジェクトのスケジュールを先送りすることを除いては、政府にとってはCOTS(民生)機器の活用は潜在的な選択肢です。したがって、軍事衛星産業は徐々に防衛サプライヤから商用プロバイダを選択するように移行している状況です。

北米や欧州は、世界の防衛費の80%を占めていると見られます。しかし、この地域は世界経済危機の影響を強く受けています。これにより政府によって緊縮政策がとられ、防衛費の削減や様々な軍事衛星プログラムの取りやめや無期限延期などという結果になっています。米国やフランス、ドイツは、世界の軍事衛星市場に大きくかかわっていますが、大幅な防衛費の削減の渦中にあります。これらの国の防衛機関は、衛星に対する支出戦略を見直さなければならない状況にあります。

市場調査レポート: 世界の軍事衛星市場
The Global Military Satellites Market 2012-2022
http://www.gii.co.jp/report/sdi260621-global-military-satellites-market.html
出版日: 2013年01月28日
発行: Strategic Defence Intelligence

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