5年目で全国47都道府県制覇!「現役ラグビー選手・岸岡智樹のラグビー教室」 リポビタンSports特別協賛
大正製薬株式会社(以下、当社)は、ラグビー選手・岸岡智樹氏(以下、岸岡選手)が主宰するラグビー教室およびアカデミー活動に、2025年度も特別協賛いたします。
岸岡選手は、2021年から全国各地でラグビー教室を展開し、今年でついに47都道府県すべてを訪問。5年かけて築いたこの実績は、地域ごとの「ラグビー機会の格差」に真正面から向き合ってきた証です。今回の協賛では、6月から9月にかけて東京・大阪で開催されるアカデミーにおいて、熱中症対策として「リポビタンアイススラリーSports(清涼飲料水)」を提供。夏場のスポーツ活動において、子どもたちが安心してラグビーに取り組める環境づくりをサポートします。

1.地域格差と熱中症リスク──“続けられるラグビー”のために
岸岡選手がラグビー教室を始めたのは2021年。きっかけは、地方と都市部での「ラグビーに触れる機会の格差」でした。中学校にラグビー部がある地域は限られ、多くの子どもたちは週末のラグビースクールに頼るしかありません。平日放課後にラグビーができる環境は、都市部でも決して多くはないのが現状です。
岸岡選手は、こうした“機会の地域格差”を埋めるべく、5年かけて全国47都道府県を巡り、ラグビー教室を開催しています。1人でも多くの子どもに「ラグビーとの接点」を届けることを目指したこの活動は、地域スポーツのあり方に一石を投じるものでした。
さらに、夏場のスポーツ活動には「熱中症対策」という大きな課題もあります。特に小学生・中学生の世代は体温調節機能が未熟で、炎天下での運動は熱中症の危険性も。そこで、当社は「リポビタンアイススラリーSports」を通じて、熱中症対策の啓発と実践的なサポートを行います。
2.「うまくなる」より「続けたくなる」──岸岡智樹選手のアカデミー構想
5年目で全国47都道府県(現時点35都道府県)を巡るラグビー教室を経て、岸岡選手が次に見据えたのは、子どもたちと“より深く関わる”育成の場。2025年夏、東京(原宿・渋谷)と大阪で、小学4年生から中学1年生を対象としたラグビーアカデミーを開講します。
このアカデミーの最大の特徴は、「平日放課後」に開催されること。週末に活動するラグビースクールと競合せず、むしろ共存する形で、子どもたちにラグビーと触れ合う“もうひとつの選択肢”を提供します。指導方針は「うまくなる」ことよりも、「楽しい」「またやりたい」と思えること。競技を続けるかどうか悩むタイミングにある小6〜中1の子どもたちに、ラグビーの魅力を再確認してもらうことが狙いです。
また、岸岡選手は現役選手としてリーグワンでプレーしながら、社員選手として社会人としての視点も持ち合わせています。子どもたちだけでなく、保護者の不安や疑問にも寄り添える存在として、アカデミーの価値を高めています。
将来的には、今回のアカデミーをモデルケースとして、各地域に同様のチームを展開する構想も。地域に根ざした育成環境をつくることで、地元にラグビー文化を根付かせ、優秀な人材の流出を防ぐことを目指しています。
3.地域に根ざすラグビー文化へ──未来を見据えた協業のかたち
岸岡選手が掲げる「「ラグビーに触れる機会の地域格差の是正」はラグビー界にとっては重要な課題です。ラグビー日本代表のトップパートナーでもある当社としてどう向き合うか──その姿勢が問われる取り組みでもあります。
当社は今後も「リポビタンSports」を通して、競技レベルや地域に関係なく、アスリートが“続けられる”環境づくりをサポートしていきます。特に、熱中症対策や栄養補給はスポーツに欠かせない要素として、今後も注力していく予定です。
一方、岸岡選手は今回のアカデミーをモデルケースとし、将来的には全国各地に同様の育成拠点を展開する構想を描いています。地域ごとの課題に寄り添いながら、10年、15年という長期的な視点で、地元にラグビー文化を根付かせていくことを目指し ています。
企業とアスリートが手を取り合い、課題を共有し、未来を見据えた協業のかたちを提示していきたいです。

4.大正製薬について
当社は、「人々の病気を予防し、健康を増進させたい」 こうした思いから大正元年に創業しました。以来、100年以上にわたって生活者の皆さまの 健康で豊かな暮らしの実現に貢献するために、病気の予防や治療、健康によりそうべく、医薬品から食品まで幅広い製品ラインアップで、皆さまのさまざまなニーズにお応えしてまいりました。昨今、健康意識が高まる生活者の皆さまのニーズが多様化しており、このような変化に柔軟に対応しながら高品質な製品とサービスを提供し続けることで、皆さまの健康に寄り添ってまいります。