衛星SCADA/M2Mの世界市場、2021年に27億米ドルに達する見通し

2012-11-02 14:00
株式会社グローバルインフォメーション

株式会社グローバル インフォメーションは、Northern Sky Research, LLCが発行した報告書「SCADA/M2M via Satellite, 3rd Edition (衛星通信によるSCADA/M2M市場)」の販売を開始しました。

同レポートでは、衛星ベースのSCADA/M2Mの長期的な市場機会は、産業別市場のシフトが入り乱れているものの、健全な混合であると予想しています。従来型産業向けの市場は1ケタレベルの成長と予想されている一方、新興産業は今後10年間で大幅な成長が期待されます。全体として、SCADA/M2Mの世界市場は2021年には、現在の年間収益12億米ドルの2倍以上の27億米ドルに達すると見られます。

軍事産業の予算展望や、石油・ガス部門における競争、運輸・貨物市場の一定レベルの成熟がマージンを抑え、収益成長は横ばいになる見通しです。しかし、公共部門での成長を活性化させる、再生可能エネルギー設備の導入をはじめとする新しい市場機会が新興産業に興りつつあります。鉱業での活動の活発化も、長期的にはより着実な成長の先駆けとなると考えられます。

同レポートの著者でNorthern Sky Research社のシニアアナリスト、Jose Del Rosario氏は、「従来型産業と新興市場は総合して、競争力を強化するため根幹的な従来型サービスを改善し、同時に、新しい市場機会に向けた実験と冒険の提供を求めるダイナミクスを生み出しています。」と述べています。

この市場は現在、L帯が支配しており、今後も長期的にL帯は人気プラットフォームになると予想されます。しかし、Ku帯が運輸・貨物市場で支持を増やし、特にキュリティ要件のため高帯域CCTVを提供するグリーンエネルギーなどの新興産業においてはより頻繁に使用されています。「Ku帯の加入者一人あたり平均売上の高さとナローバンド市場における健全なシェアは、市場を大きく変える可能性のあるHTSの参入へとつながる見込みがあります」ともDel Rosario氏は述べています。

同レポートは8つの地域、7つの産業別市場における、アドレス可能な市場、および今日のSCADA/M2M市場の需要動向について、詳細に分析しています。また、L帯、Ku帯、C帯、HTSなどの各周波数プラットフォームにおける、2011~2021年の稼働ユニット数およびサービス収益の予測も取り上げます。

市場調査レポート: 衛星通信によるSCADA/M2M市場
SCADA/M2M via Satellite, 3rd Edition
http://www.gii.co.jp/report/ns249859-scada-m2m-via-satellite-3rd-edition.html
出版日: 2012年10月16日
発行: Northern Sky Research, LLC

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